先ほどの続き・・・
鶴ヶ城を後にした我々は、19人の白虎隊士が自刃した場所
飯盛山へつきました
なんと、長い長い階段の横には「飯盛山動く坂道」という名の
スロープコンベアがあります
お年寄りや体の不自由な方に配慮したのですね~
ふむふむ、お値段¥250なり~
ま、我々は運動不足とはいえ若いので(そこ笑わな~い
)
頑張って上りましたよ
なんだ~坂、こんな~坂・・・
180段以上(ひーとだんなが数えながら上ってました)で
一段の高さが高い階段なので息が切れます
上りながら隣のスロープコンベアをふと見ると
な・な・なんと
革ジャンに革パンを履いた20代の若いライダー2人が
乗っているではないかぁ~~~
ワイルドな格好をしていてスロープに¥250払って乗ってるこいつらって
ホントはひ弱じゃないかぁ~~~~
14歳から17歳の白虎隊士は舗装もされていないところを(当たり前か)
空腹と疲労の中自分の足で上っていたというのに
そんな彼らが静かに眠るお墓にこれから線香をたむけるというのに
いい若者がしかも、ワイルドなはずのライダーが
文明の利器を利用するんじゃないと、
なんかみょ~に腹が立ちました
ま、気を取り直してようやく頂上についた我々
まずは線香を¥50で買い
(お盆にお金を置いて横においてある火のついた豆炭のようなものに
束になった線香を入れ火をつけます
無人です セルフです こういうところでその人のモラルが問われますね)
いざ、慰霊碑の前へ・・・・
感慨深いものがあります・・・
長男坊は12歳
これよりちょっとだけお兄さんの子達なんだと思うと
つい、親目線で考えてしまいます
そしてここが自刃した場所
こうして、お城のある方を見ていたのでしょう
そして、落城してしまったと思った彼らの落胆振りは計り知れないです
汚い画像ですいません
青い線で囲んだ中に鶴ヶ城が見えます
こんなにちっぽけにしか見えません
これでは燃えているのが城の手前だったとしてもわかりません・・・・
想像していたら涙がこみあげてきました
色んな思いをはせていたのですが
「遅くなるから降りるぞ」というだんなの声に現実に引き戻され
後ろ髪を惹かれる思いでここをあとにしました
帰りは階段ではなく、反対側から坂道を降りていき
約800年前に建てられたという(間違ってたらごめんなさい)
中が一続きになった(スロープになってます)
さざえ堂を見ました
料金がかかるので外からだけですが・・・
巻貝のような形をしてます(ホームページがあったのでくわしくはこちら
)
そして、少し下っていくと白虎隊士が城の安否を確かめようと
戻る際に通ったという洞くつがありました
こんなに狭い・・・・
閉所恐怖症のkakkoにはここを通るのは絶対にムリだわ
(おしりがつかえちゃうからとか、言わないの~)
さて、ようやく見終わり小腹がすいてきた我々
何軒か店が立ち並ぶ中、人が集まっているところへ行くと
会津地鶏の串揚げが売っていました
会津地鶏を会津の味噌だれにつけていただきます
ささみはやわらかくっておいしかったです
飯盛山、行ってよかった~~~
みなさんも、機会があればぜひ行ってみて下さい
その前に山P主演のドラマ「白虎隊」を観ると
簡単にイメージがつかめますよ
だけど今流行りの歴史好きな「歴女」の方たちには物足りなかったかも
ユニねえ、いかがでした~
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