■オリンピックのメダリストの有森佑子女史曰く。
マラソンはどの年代から始めても持久力や精神力
が身に付き、その能力を高めるのは“食事”です。
食が身体を作り、身体はメンタルを作る。
食は脳を作り、その脳の指令で体を動かす。
「食は通り一遍のマニュアルにあらず」
健康体は一朝一夕では得られない重要なポイント。
能力を身に付け高めるには、ただ走るだけではダメ。
幼い頃からきちんとした食生活を送っていたか!
今の食生活を含めて練習の質と量が変わります。
■母の食育で偏食が変わった(有森女史の幼少期)
好き嫌いが激しく、食が細く、内臓も弱く、
噛む力が弱く根菜類は食べられず、
アトピー性皮膚炎など。
調理師免許を持ち働く母は毎日バランスの
良い食事に手を変え品を変え調理方法や
味付けに工夫し食べられるようにしてくれた。
そんな積み重ねから身体は丈夫になり、
身長も伸びた。
食の関心が高かった母は、
「何故インスタント食品に頼るのは良くないか」
「何故その食材を食べなければいけないのか」
加工食品とは違って「旬の季節の新鮮な食材は
こんなに栄養が豊富です」と良く説明をしてくれた。
母は拘りを持ち栄養価の高い食材をバランス
良く選び、この季節にはこの食材が美味しくて、
こんな栄養があるなどの知識は自然と受け継ぎ
今では食について考える癖が身についています。
■自分に合った食事を考えるようになった。
高校の陸上部時代貧血に悩まされ、食後の体調
の変化に意識するようになり、貧血対策にヒジキ
やほうれん草に多い鉄分を摂取しても一向に良く
ならず・・・!
そこで意識的に自分の体に耳を傾けイメージする
と自分の体質に合う食材が少しずつ分かり、
自分に向き合うことで自分に合った食マニユアル
が出来上ったのです。
それまでは、鉄分のみ気にするあまり別の栄養素
が不足し全体の食生活のバランスが偏っていた
事に気付いた訳ですよ。
(プロ選手の食生活管理:抜粋)
因みに世界保健機構
WHOのセルフメディケーションの定義は
「自分自身の健康に責任を持ち、
軽度な身体の健康は自分で手当すること」
と定義付けています。
有森女史も
「意識して自分の体に耳を傾けイメージする」と
説いていますが、
「活筋健康」も内側の状況を感覚で捉える意識を
内観力と定義し、自分で修正し解消する方法です。
自分の体内は誰よりも一番良く分かるはずが、
文明の進化と共に他人任せの丸投げに変わり、
感知能力は退化、センサーを失った我が身も
関節や筋肉の数だけ、自分に合ったマニュアル
から培い強化し健康を取り戻せるのです。
活筋=動+食+予防医寮の健康づくりを推進。
医食同源=石塚左玄(食医師の食べ物健康法)
無双原理=桜沢如一(陰陽に当てはめ
マクロビオティックを普及)
貴方は、目標と生き甲斐を何から始められますか?
最後までお読み頂きましたことに感謝いたします。
~ ナルちゃんの「志」ノート ~
下記、
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精神科・神経科・心療内科、あしかりクリニック
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