身体が不調になると1晩の寝返り数が
2~3回と激変し朝起きた時に疲労感が残り、
頭はモヤモヤと体もスッキリしません。
★こうした症状は未病の前兆で病気になり兼ねません。
・毎朝、頭痛の原因は分からず鎮痛剤が欠かせない。
・ズボンを履く時、腰を捻った瞬間“ギックリ腰”に。
整骨院でマッサージと整形外科は湿布と
痛み止の対処で安静に。
・寝つきが悪く睡眠中も頻繁に目覚め熟睡できない。
などは、
■本来これらの未病段階は個々の生活管理で治ります。
未病は病名が付かず、病院は病名に沿い治療する所。
何もかも他人任せ!医者任せの認識から脱皮しましょう。
まず日常の自己生活の習慣を整えると未病は解消され、
病気は回避でき、且つ健康が身に付く訳よ。
睡眠は生きるための基本原理。
人生の約1/3は睡眠で無意識時間を過ごしています。
脳波は大よそ90分周期で浅い眠り(レム睡眠)と
深い眠り(ノンレム睡眠)の周波を繰返し、
浅い眠りの時に意識無く寝返りや夢を見(眼球が動き)
ている事は脳波から証明されています。
この様に睡眠中の寝返りは必要不可欠で血液やリンパ
液など体と床面に滞りなく循環させるための動きです。
また長時間、足を崩せず正座でシビレる感覚と同様。
一定の姿勢を留めていると血行不良を起しうっ血し、
筋肉細胞は緊張や疲弊状態を引き起こす訳。
ナルちゃんの体験から、
かつての寝たきり状況は、寝返りも打てないため、
朝の目覚めは、うっ血した足先から腰まで一挙に引き
つりフクラハギの収縮は血管を締め付け真っ青!
その激痛で“四転八倒”が日課。
随意筋も血液が滞るとコントロールできなくなるのね。
意識的には。
■痛みを庇うのでなく解きほぐし栄養が届くよう整える事。
・血流やリンパ、分泌液とう栄養素は細胞を再生させます。
・炎症期間=冷やす(2~3日)鎮静後は血流の促進ケア。
・炎症や腫れの無い痛み=温め緩め動かす(安静はNG)
即穏やかに筋繊維を解すと痛む猛毒物質は流れ解消。
無意識の動きは。
■一晩の寝返りを打つ回数は腰痛の無い人で20~30回
と言われ、回数は個人差が有りますが体重の窪みが4㎝
前後の適度な硬さとクッション性が必要です。
・敷布団が柔らかいと寝返りが少なく。
・敷布団が極端に硬いと寝返りが多い。
更に、
■枕選びは快眠を得るのに重要な問題ですが、
未だに苦悩しています。
理想は、真っ直ぐに立った姿勢と同じ状態を保つ寝姿
で、問題は頭を支える首の窪みと角度がポイント。
先日、
低反発枕が高く沈み過ぎで寝返りが打てなかったのか!
血流は滞り、一夜にして首筋は回らず痛みでロボット
状態。慌てて即首筋を2~30分柔軟に緩和させると、
血流も痛みも解消しスムーズに回復、 一件落着。
何時でも、何処でも、薬を使わず、
自分で自然治癒力を効果的に発揮させる、
「活筋健康」メソッド
どうぞ “タメシテ ガッテン”
最後までお読み頂けたことに感謝いたします。
~ ナルちゃんの「志」ノート ~
下記、
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尚、介護されている方の受講も受け付けております。
精神科・神経科・心療内科、あしかりクリニック
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(グループセラピーより)
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