発酵食品は人類の偉大な産物!
野菜・魚・乳製品などの食物を保存するための知恵
と気候風土の中から時を経て誕生した食品は
現代でも私たちの健康維持に欠かせない伝統食。
目に見えない微生物が食物を美味しく、風味や
旨味を引き出し栄養価を高める食品に変えてくれます。
更に、
腸を元気にする「免疫力アップ」と「長寿」にも。
酵母の働きは陰性を陽性に変える作用があり、
皮膚アレルギーや癌体質など、中から整え改善します。
奄美大島や大分県の姫島には健康長寿の人が多く、
人口5000人程の島の80代の方の「腸内細菌の
善玉菌(ビヒズス菌)は20~40代の成人の
10倍に当たる1000億個も含まれていた。と
<便の研究家:辨野義巳(べんの よしみ)氏より)
地元名物の納豆味噌を始め酵素食品を
普段から食べられているのが要因。
また島には海藻類のヒジキや食物繊維が豊富で、
野菜も沢山とっている。
食物繊維は便秘を防いで腸内環境を整え、
悪玉菌を排泄する効果が有ります。
海藻には
ミネラルを含む「フコイダン」と言うヌメリ成分が多く、
これが善玉菌を増やす大切な役割を果しています。
その発酵食品に含まれている善玉菌は通常
殆んどが胃酸で死滅してしまうとされていますが、
ヌメリ成分は胃酸の影響をあまり受けずに、
発酵菌を絡めながら腸にまで届ける役割を高めます。
また微生物は熱にも弱く60℃で死滅!
“沸騰は絶対に厳禁”調理温度には気を使いましょうね。
■腸内細菌は小腸や大腸に澄み着いている細菌のこと。
善玉菌=ビヒズス菌や乳酸菌(腸内環境を整える)
悪玉菌=ウェルシュ菌やブドウ球菌(有害物質を作る)
■代表的な発酵食品は!
味噌、醤油、お酒、みりん、酢、鰹、麹漬け
納豆、古漬物、キムチ、チーズ、ヨーグルト
*健康に役立ち積極的に摂りたい食べ物です。
■微生物を生かした伝統的自然発酵製法と他との違い。
発酵――微生物類の作用(手間と年月が掛かる)
アルコール発酵(酵母)乳酸発酵(菌、カビ)
アミノ酸発酵(グルタミン酸)メタン発酵(細菌)
酵素――還元、分解、脱離(糖による還元法が多い)
化合物――触媒を使う化学反応法(時短縮製法)
味噌、醤油、 油とう=微生物は不在:製品表示で確認)
(香、風味)
「医食同源」と「活筋健康」は
<薬>を使わず、リスクなし
☆自分の身体は自分でちゃんとする。
例:抗生物質の服用は善玉菌までも死滅し
身体も弱体するため最小限に止めましょう。
健康づくりは100歳まで元気に。
超高齢化を前に、寝たきり0社会の原点は「体」
自分で骨格の崩れに気付き、戻して、整える事。
実践する皆さんは目覚ましく改善され
健康をとり戻されていますよ。
どうぞ “タメシテガッテン”
最後までお読み頂けたことに感謝いたします。
~ ナルちゃんの「志」ノート ~
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精神科・神経科・心療内科、あしかりクリニック
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