高齢化社会の医療は急速に変わる!〔NO53〕 | シニアと介護者のための 活筋健康メソッド

シニアと介護者のための 活筋健康メソッド

シニアと介護支援者のためのエクササイズ、
活筋健康メソッドです。活筋は、カッキン!

体内の深層筋を整える自律型運動法です。
マッサージとは異なり、自分で毎日ゆったり整え
健康になると、自信と安心が得られ生き活き爽快!

どうぞご一緒にタメシテカッキン。

 

 10年後は、


 3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上。


 かつて経験したことの無い高齢社会を迎えます。



 「まだ10年も有る」ではなく「あと10年しかない



 しかも10年後の増加率で高齢者が急増する

 

 のは地方ではなく都市部とのこと!


    埼玉県  =   100%   1位


    千葉県   =   92%    2位


    奈川県   =   87%    3位

 

    大阪府   =   81%    4位


    愛知県  =   77%    5位


    東京都   =   60%    6位


 

 これは医療・介護分野にとって重大な問題です。


 人口構造が異なれば必要とする


 医療機能も変わります。



 高齢者が増えると認知症や複数の病気を


 抱えた患者さんの数も増え、


 今までの手術や専門医を選ぶのとは


 異なる視点が必要になります。


 症状に応じた医療機関に転移するのも当たり前、


 在宅医療の充実やサポートシステムも


 欠かせません。


 

 世間一般ではまだまだ実感が湧かない

 

 のが正直なところ。 


 都道府県ごとに、どの様な医療や介護が必要か。


 どのような連携が求められるのか!


 構想を打ち立て準備を進めようと地域医療構想


 (ビジョン)の策定が始まる、との事。


 (NPO法人ささえあい医療人権センター理事長:日経より)



因みに誰もが、


 いつかは、お世話に成る医療に先駆けて確りと、


 

【10箇条】医師に係る前の主体的に信頼関係を築く。


 1)事前に聞きたい事を3~4に絞って準備し要領よく質問


 2)情報に成る病歴自覚症状メモして置き伝える


 3)対話の始まりは積極的にあいさつから。


 4)より良い関係づくりは貴方にも責任が有る。


 5)これからの見通しも聞きましょう。


 6)その後の変化や経過伝える努力が必要。


 7)診断や指示は誤解のないよう確認する。


 8)理解できない事は何度でも質問し納得する。


 9)医療も不確実なことや限界もある。


10)治療方法を決めるのは貴方 “すのも貴方



【診察室のコミュニケーション】のポイント。


 ・ポイントは簡潔に伝える。


 「あれ」「それ」「これ」を言葉に変えて。


 「何時から」「どう変化した」を伝える


 例:


   「4日程前から喉が痛くなり、


    昨晩は熱もでてきて、今朝は38℃でした」


 一方的に自分の訴えや話を繰返すのではなく


 双方向のコミュニケーションが必要です。




【患者さんの“思い込み”は誤解のもと】


 同じ言葉を使って説明しても、受ける人の立場は


 イメージや解釈に期待が含まれ誤解することが


 有りますが医療現場で起きるとトラブルに発展


 する危険性に繋がります。




【自分が解釈した内容を言葉にして確認】


 自分が受け取ったイメージに誤りがないか


 確認する事が大切です。


例:


 ドクターに「この抗癌剤は良く効きます」と言れたら、


 「効くとは癌が消えて無くなる言う意味でしょうか?」


 と聞いてみてください。


 

 解釈が誤っていたら、その場で修正してもらえますが、


 ギャップをそのまま修正されずに治療進めてしまう


 と期待感は不信感に発展しかねません。


 

 さらに、感情的な会話になるとマイナスです。


 出来る限り冷静に前向きに建設的な


 コミュニケーションプラスに繋げましょう。





 最後までお読み頂けたことに感謝いたします。


  ~ ナルちゃんの「志」ノート ~




 

   下記、


   講座受講のご希望の方はHP/TELでご確認ん下さい。


   尚、介護者の受講も受け付けております。



   精神科・神経科・心療内科、あしかりクリニック


   ホームページ:  http://www.ashikari-clinic.com/

                  (グループセラピーより)


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