寝不足や疲れ切った電車の中で立ったまま
睡魔に襲われバランスを崩し“ハッ”と我に返る!
こんな経験ありませんか?
車中の座席でいつしかコックリ コックリと誘われる
つかの間は何とも心地良いもの・ ・ ・ 。
その直前までの緊張と揺らぐリズムで
弛緩と相俟って爽快ですよね。
また企業内では脳のリフレッシュに15分~20分程
の仮眠を取る映像を見た時、生体に適い良いと
思いつつ、デスクにうつ伏せで顔は横向きでは
首すじ(頸椎)を捻ってしまう、のが気がかりです。
高齢者から「横になると寝すぎて夜眠れなくなる
から昼は座ったまま仮眠で済ます」とのこと。
いずれの事例も首の負担は大きく トラブルの原因!
頭の重みは体重の約1割前後の5~6㎏
その重みを支えているのが首(頸椎7個で成す)
日常の中で首は目の動きに従って必要な方向に
動いていますが、居眠りは無意識のために、
頭の重みで前後左右グラグラと神経や血管、
筋肉(筋繊維)は支えられず傾く方向に
伸びたり捻れたりすると頸椎骨は“ズレ”始め
やがて未病の原因になって行きます。
軽視しないでくださいね。
寝違いを含め(外傷を除き)他も同様ですが、
歪んだ姿勢の筋繊維は伸び・縮み
の何れの付加から血流は滞こうり痛みで警告!
その細胞に溜まった酸化物質を即流し出すと
痛みは即解消します。 更に
新鮮な血液が送り込まれると細胞は再生されますが、
多くの人は「庇う」ために酸化物質が溜ったまま
歪み “固まる”と痛みが無くなり “完治と勘違い!
直す=正しい位置に戻すと痛みは解消できます。
★頭の安定は首枕で①②③種類のサポートを提案。
①椅子座り=上半身は背持たれに垂直。
(顎を気持ち上げ後頭部を添えると前倒れ防止に)
②床座り=床面に両足真っ直ぐ、上半身は壁に垂直。
・コの字形空気枕(トラベル用)首の背両側面にセット。
③床に横たわり仰向き、床面に水平がベストの休み方。
・首枕=頭と肩甲骨間の頸椎を保つ物として乗せる。
・顔、両手の平は天井向き、両腕は脇を開け床に置く、
・全身の力を抜き、目は軽く閉じ、呼吸は長く、
揺ったりと骨休め。。。
★首「頸骨筋」の伸縮自在に強化。
(安定姿勢は床に仰向きが一番)
・自分の頭の「重み」のみを活用し、
・首肩の“力を抜いて、ゆっくり”と
(激しいい動きは絶対に厳禁ですよ)
・左右、上下に無理なく、痛きもち良い範囲内で行い、
左右、上下可動差の少ない方の反対側を回数多く
行い、ステップアップから修正や調整への道に。
・毎日続ける事で徐々に柔軟に伸縮自在に
強化された可動域と同時に、
・脳内の運動野や視覚野などに伝達され
自然治癒力の元となる分泌物質が促進されます。
1例:
セロトニン= ストレス耐性(幸せホルモン)
ドーパミン= 満足感、意欲が湧、自律神経が整う
エンドロフィン=痛みを抑える(鎮痛作用)
血液と共に滞こうらない限り円滑に循環します。
・固まっている首筋はボキボキ、ミリメリなど音を発する
のは血中酸素が溜った気泡が骨振動を通し聞こえる音!
柔軟になると流れ去り音は殆んど無くなりますが、
肩、肩甲骨を緩めた後に首を意識し“揺ったり”徐々にね。
因みに
“ゲップ”は飲み込む際、食べ物と一緒に取り込んだ
空気が戻る状態。と同類の現象と考えられます。
動物は目覚めると同時に思いっ切り身体を伸ばし、
ウォーミングアップしてから動き始めますよね。
人間も寝ているだけで其れなりに身体は凝ります。
(長期の寝たきりの“床ズレ”は圧迫が原因)
身体は年齢を重ねると共に日々縮み硬くなるのが宿命!
シニアのみなさま、
“体・食・心”を包括的に体に良い環境を整え
「健康の質」を高める事は欠かせません。
アスリートはアスリートなりの、
シニアはシニアなりに。
中から引き出す活筋健康メソッドによって、
「自分の身体は自分でちゃんとする」
最後までお読み頂けたことに感謝いたします。
~ ナルちゃんの「志」ノート ~
下記、
講座受講のご希望の方はHP/TELでご確認ん下さい。
尚、介護者の受講も受け付けております。
精神科・神経科・心療内科、あしかりクリニック
ホームページ: http://www.ashikari-clinic.com/
(グループセラピーより)
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