危うい“居眠り”ささえて安心。〔No51〕 | シニアと介護者のための 活筋健康メソッド

シニアと介護者のための 活筋健康メソッド

シニアと介護支援者のためのエクササイズ、
活筋健康メソッドです。活筋は、カッキン!

体内の深層筋を整える自律型運動法です。
マッサージとは異なり、自分で毎日ゆったり整え
健康になると、自信と安心が得られ生き活き爽快!

どうぞご一緒にタメシテカッキン。



 寝不足や疲れ切った電車の中で立ったまま


 睡魔に襲われバランスを崩し“ハッ”と我に返る!


 こんな経験ありませんか?



 車中の座席でいつしかコックリ コックリと誘われる


 つかの間は何とも心地良いもの・ ・ ・ 。


 その直前までの緊張と揺らぐリズムで


 弛緩相俟って爽快ですよね。



 また企業内では脳のリフレッシュに15分~20分程


 の仮眠を取る映像を見た時、生体に適い良いと


 思いつつ、デスクにうつ伏せで顔は横向きでは


 首すじ(頸椎)を捻ってしまう、のが気がかりです。



 高齢者から「横になると寝すぎて夜眠れなくなる


 から昼は座ったまま仮眠で済ます」とのこと。



 いずれの事例も首の負担は大きく トラブルの原因! 


 頭の重みは体重の約1割前後の5~6㎏ 


 その重みを支えているのが(頸椎7個で成す)



 日常の中で首は目の動きに従って必要な方向に


 動いていますが、居眠りは無意識のために、


 重み前後左右グラグラと神経や血管、


 筋肉(筋繊維)は支えられず傾く方向に


 伸びたりれたりすると椎骨“ズレ”始め


 やがて未病の原因になって行きます。


 軽視しないでくださいね




 寝違いを含め(外傷を除き)他も同様ですが、

 

 歪んだ姿勢の筋繊維は伸び・縮み


 の何れの付加から血流は滞こうりみで警告


 その細胞に溜まった酸化物質を流し出すと


 痛みは解消します。 更に


 新鮮な血液が送り込まれると細胞は再生されますが、


 多くの人は「庇う」ために酸化物質が溜ったまま


 歪み “固まる”と痛みが無くなり 完治と勘違い

 直す=正しい位置に戻すと痛みは解消できます。




★頭の安定は首枕で①②③種類のサポートを提案。


 ①椅子座り=上半身は背持たれに垂直

 

 (を気持ち上げ後頭部を添えると前倒れ防止に)


 

 ②床座り=床面に両足真っ直ぐ、上半身は垂直


コの字形空気(トラベル用)背両側面にセット。



 ③床に横たわり仰向き、床面水平がベストの休み方


首枕=頭と肩甲骨間の頸椎保つ物として乗せる。


・顔、両手のは天井向き、両腕は脇を開け床に置く、


・全身の力を抜き、目は軽く閉じ、呼吸は長く、


 揺ったりと骨休。。。





★首「頸骨筋」の伸縮自在に強化。


 (安定姿勢は床に仰向きが一番)


 ・自分の頭の「重み」のみを活用し、


 ・首肩のいて、ゆっくり”と


  (激しいい動きは絶対に厳禁ですよ)

 

 ・左右、上下に無理なく、痛きもち良い範囲内で行い、


  左右、上下可動差の少ない方の反対側を回数多く


  行い、ステップアップから修正や調整への道に。


 ・毎日続ける事で徐々に柔軟に伸縮自在に


  強化された可動域と同時に、


 

 ・脳内の運動野や視覚野などに伝達され


  自然治癒力の元となる分泌物質が促進されます。

 

1例:

    セロトニン= ストレス耐性(幸せホルモン)


    ドーパミン= 満足感、意欲が湧、自律神経が整う


    エンドロフィン=痛みを抑える(鎮痛作用)

 

  

  血液と共に滞こうらない限り円滑に循環します。



 ・固まっている首筋はボキボキ、ミリメリなど音を発する


  のは血中酸素が溜った気泡が骨振動を通し聞こえる音


  柔軟になると流れ去り音は殆んど無くなりますが、


  肩、肩甲骨を緩めた後に首を意識し揺ったり徐々にね。


因みに


  “ゲップ”は飲み込む際、食べ物と一緒に取り込んだ


  空気が戻る状態。と同類の現象と考えられます。



 

  動物は目覚めると同時に思いっ切り身体を伸ばし、


  ウォーミングアップしてから動き始めますよね。


 

  人間も寝ているだけで其れなりに身体は凝ります。


  (長期の寝たきりの“床ズレ”は圧迫が原因)


  身体は年齢を重ねると共に日々縮み硬くなるのが宿命! 

 

 

  シニアのみなさま、


  “”を包括的に体に良い環境を整え


  「健康の」を高める事は欠かせません。

 

      アスリートはアスリートなりの、


      シニアはシニアなりに。

 

  

  中から引き出す活筋健康メソッドによって、   


  「自分の身体は自分でちゃんとする


    

 

 最後までお読み頂けたことに感謝いたします。



     ~ ナルちゃんの「志」ノート ~




 

   下記、


   講座受講のご希望の方はHP/TELでご確認ん下さい。


   尚、介護者の受講も受け付けております。



   精神科・神経科・心療内科、あしかりクリニック


   ホームページ:  http://www.ashikari-clinic.com/

                  (グループセラピーより)


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