呼吸は原点、生きている限り呼吸をしない
人はおりませんが、意識無く!
当たり前の事として生活している方々。
その基本を意識し感覚を身に付けて過ごしましょう。
寝たきりの方でも、体の内側から末端まで
血液や分泌物質を円滑に循環させると同時に
内蔵運動で細胞と気力が蘇えってきます。
こんな方にお勧めします。
・寝たきりや車椅子で過ごされて居る方。
姿勢が崩れると原動力の深い呼吸は難しくなります。
体調が優れないと呼吸が浅くなり
酸素や栄養素の循環は滞ります。
・身体が固まるのは老化現象と思い込んでいる人
筋肉が不均等に縮むと関節が歪み痛み始まる訳。
・介護やビジネスで時間が無い人。
呼吸法は何時でも、何処でも熟せますよ。
・緊張タイプから脱皮したい人。
人前で話す前の緊張や精神的な安定法です。
・気管支関系や気道を強化したい人。
ぜん息持ち、発声力に乏しいなど。
・自律神経のコントロールが必要な人。
交換神経と副交換神経が整えられます。
脳波を整え安定物質を促進させましょうね。
・内臓が虚弱な体質の人。
自分の呼吸圧で内側から刺激し強化すると
骨や筋肉の細胞と各機能が蘇ります。
具体的に意識し心掛ける事は!
・食後2時間後の空腹時に行いましょう。
対象者: 寝たきりの方とケアする方へ。
ケアするご自身も床に仰向きで感覚を掴む事から、
手足の末端まで血流がジンジンと流れを感られる様に
なったら状況に応じ椅子や立姿勢で毎日実行ね。
要介護者とケアする人の健康維持のポイントは
“ 楽しみながら ♩ ♬ ♪ ” よ。
毎日決めた時間に条件反射に癒しのメロディー
で要介護者を誘うとか!
呼吸を合わせる一時を“楽しく”声掛しながら、
ご一緒に楽しみながらリードしてあげて下さいね。
「深呼吸活性法」の実践!
・息は鼻で吸い、吐く時は唇を緩め歯の隙間から
“スゥ~”と音に意識してゆっくりと吐き出す。
・自分の片手は胸の上、もう片方はお腹の上。
呼吸の動きを確認しながら行ないます。
それでは スタート
1)最初に“スゥ~”と息を吐き切る。
(苦しくなれば自然と吸うので吐く事に意識する)
2)ゆっくりと5っ数えながら鼻から肺に吸い込む。
(空気の清浄は鼻毛でホコリや細菌を除去)
3)8っ数えながらゆっくり口から“スゥ~”と吐く。
(吐く音に意識を向け気持ちを落ち着かせる)
4) 2・3を3回繰り返す。
(慣れてきたら回数を増やして強化すると良い)
5)肺に吸い込んだ空気を一旦留め、その空気を
→ お腹に移動させる。
胸の手は下がり、お腹の手は上がります。
(空気圧力で内臓と脳を刺激し循環を促進します)
6)1~5を3~5回繰り返す。
(但し、慣れるまで 5は省いて行ってくださいね)
頭のリズム(大時計)と身体のリズム(小時計)を
連動すると自律神経のバランスが整い
「身体」も「心」も安定してきます。
「食」も同時に併せ実行すると一層の効果が得られ
体力も確実にが甦ります。
是非取り入れて実行して下さいね。
尚、
「活筋健康」メソッドは遣れる範囲から~~~
徐々に行うと身体は整いかつ若返り美しく
“自信と安心”と自律したシニアの健康が得られます。
最後までお読みいただき感謝いたします。
~ ナルちゃんの「志」ノート ~