・向井 千秋氏
慶応大学病院で心臓外科医10年を経た後
宇宙飛行士として2回に及ぶ任務を果たされ,
現在は宇宙医学センター長にて、多忙にご活躍。
他
・元宇宙開発事業団NAS主任医師長
(NASから遠隔システムで健康管理指示医)
・元宇宙開発事業団NAS副主任開発部員
・JAXA宇宙医学生物研究室員
有意義な一日講座を、ご一緒にシェアしてみましょう。
初の有人飛行の一歩から52年後の今
宇宙旅行は夢から現実へと変わり!
その間、無重力環境の中での生体医学の発展と
成果は未来社会の基盤となし得る、
大変興味深いものでした。
地球上では重力に逆らう中で骨や筋肉が保たれて
いますが、無重力になると血液やリンパ液の流れは
足の濃度調節用の弁が外れ体液は頭に流れ、
足のムクミ感覚が頭に表れるそうです。
因みに、地球上では人間の身体の体液は5ℓ。
無重力では白筋が急激に減少するため、水分は1日1.5ℓ不足。
“その水分補給するのに飲むのが大変” ですて。
また骨も筋肉も10倍の速さで減少し、病的状態!
厳しい健康条件をクリアーした身体でも、
毎日2時間弱の運動を行って居ても、
栄養を確り採っていても
地球に帰還した時は筋力も、骨もスカスカに減少し、
抱きかかえられないと立っことが出来ません。
宇宙生活は究極の老化現象に似ている。と
その状態を戻すには帰還後45日間毎日運動を続けます。
筋肉 = 使わない物はなくなり。
骨 = 要らない物と認識されると減少する。
≪ 筋肉に付いて ≫ ナルちゃんから参考までに。
白筋 = 瞬発力: 小さい筋肉(アキレス腱など屈伸筋・靭帯)
白身魚(ヒラメ)土の中に隠れて瞬時に餌を捕える
赤筋 = 持続力: 大きい筋肉(フクラハギの腓腹筋など)
赤み魚(マグロ)大海原を悠々と回遊する魚
・アスリートの筋肉作りは目的に合わせて摂取。
・運動後に蛋白質、カルシュウムを採ると効果的に吸収。
吸収時間に合わせた食べ方(30分~2時間以内)が良い。
・人間の骨と関節や筋肉の数は同じ、変化するのは、
1個の骨密度や筋繊維自体が発達や衰退する訳!
・重力の中で、何もしないと筋肉は1日1g減少(横浜大研究)
・身体に合う運動で無駄な脂肪は筋肉預金に差し替えましょうね。
宇宙医学でロコモ対策!
・介護してもらわないと生きて行かれない人を指します。
・重力と共に生き支えられる負けない工夫をしてゆく対策。
宇宙環境は加齢と似ていて究極の予防医学に役立ちます。
(元気が → 病的に → 45日強で回復 のプロセス)
千秋さんから → 交わした短歌
・何時までも回る自分の身体 → 何度も出来る宙返り
・ 〃 → 任せてみたい動かぬ身体
・ 〃 → 乗せてあげたい父の身体
「こうした中からも高齢化の“痛切な声”が読取れます」と。
宇宙船とNASは遠隔システムで船内のプライバシーも守られ
且つ健康面も細かく管理指示を受けています。
そうしたテクノロジーを駆使し世界中をネットワークで
結び遠隔操作で在宅医療や在宅介護社会の道筋に還元する。
今、全米では子供の健康教育に、
宇宙の運動プログラムから子供たち向けに
毎日継続し負けずに行いましょうと指導しているそうです。
そこで 「活筋健康」メソッド も
究極的に相通じていた事には驚きです!
筋肉や骨は、人間も動かすために存在している訳。
【体・食・心】を基に包括的に且つ
毎日活筋健康メソッドを継続することで健康は作られます。
身体が柔軟になると血流は栄養を円滑に末端まで運び、
自然治癒力を促進させ筋肉の委縮や歪みを整えると
痛みは消え、未病や病気そして、
老化を引き寄せない健康な身体になり、
そのメカニズムを、ご自身で実践するメソッドです。
因みに、
ナルちゃんは毎朝、ゆうに2時間はベットの上で実践してます。
そんなに? と言われます。
でも関節や筋肉の数だけ新しいポーズが毎朝生まれ
その貴重なポーズを確り書き留めながら なのね。
お陰様で足の先から頭の先まで錆びる事なく
かって寝ることも、立つことも出来なかった
寝たきりの身体とは誰しも思えない、
健康で爽快な日々を過ごしていますの。
ロコモ対策 は 貴方の一歩が決手
是非お気軽に初回無料体験にご参加くださいね。
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最後までお読み頂けたことに感謝いたします。
~ ナルちゃんの「志」ノート ~