在宅介護のストレスは楽しさに変換しましょうね。
介護する人もされる人も
体調や感情の変化は呼吸の長短に現れる訳。
例えば。
熱が出た時など呼吸は早くなり、
無意識に胸式呼吸で浅くなります。
怒って興奮すると、やはり呼吸は浅くなっています。
穏やかで揺ったりと寛いでいる時は、
呼吸は長く深くなります。
ため息を “フゥ” と つくと肩の力は抜け!
無意識に緊張から解放され楽になってます。
吐いて吸う単純な呼吸も、相手と波調が合い、
肯定的なコミュニケーションは楽しくなりますよね。
認知症例:
肯定的な言葉で受け止め応え、
動作やテンポを理解して波調を合せると、
「心」は開かれ穏やかに変わります。
否定的な言葉でいさめたり、追い詰めたりすると、
自尊心に傷つき心を閉じ続け・・・。
症状は悪化するばかりとか!
そのマイナスエネルギーはケアする立場の
身に山彦のように投げ返され戻ってきます。
限りなく寄り添うと真心は波形によって伝わり、
共に穏やかで楽しくなる訳ね。
介護者のストレスは自から解放できる立場から、
“明日への光明に” 呼吸と波調を合わせて見ましょう。
例えば
1)好きなミュウジックを共に聴いたり。
2)鼻呼吸で一緒にハミングしてみるとか!
3)腹式呼吸で一緒に声を出して、
ア~~エ~~イ~~オ~~ウ~~と。
4)二重唱 ~~~ ・ ・ ・なら最高
これは、口角や顎筋運動と腹式呼吸で
大腸小腸運動を兼ねて、
腹式は内臓強化に “長~く吐く” リズムが効果的。
更に脳幹が刺激され、生きる意欲が引き出され、
自然治癒力も促進され、回復に向かいます。
また、毎日のお食事もご一緒に戴きましょうね。
呼吸を合わせられる絶好の機会ですから、
会話も楽しみながら、まったりと・・・!
興味の有るもので楽しく共に過ごすことがポイント。
是非トライして下さいね。
最後までお読み頂けたことに感謝いたします。
~ ナルちゃんの「志」ノート ~