石巻雄勝町にお盆過ぎ22日23日に訪問し。
午後から「活筋健康メソッド」を実施したのね。
皆さんは午前中、ホタテの種付けのお仕事。
これからはカキ、ワカメ、昆布の養殖で忙しくなるんですって、
前回と今回の午前中、半島の7村を半周ずつ案内して頂けたの。
リアス式海岸の幾つかの絶景に立ち寄りながら、
山の高台に有る一般の家庭や別の仮説の生活状況など、
直に拝見しお話も聞け、肌で理解することができたのよ。
海の仕事を丘で荷って励む高齢者の元気な皆さんの
驚くことに90歳以上も何人かいらっしゃって皆さんお元気
「税金も確り払っていますよ」 と
「若い時は機械など無く、身体を張って熟した重労働など!
お陰で、今では仕事をしていないと落ち着かない・・・」とのこと。
仕事への自負心が垣間見え、
日々の習慣から形成された大切なポイントだと感じたの。
元気で100歳まで理想とした現実は目前
加えてナルちゃんの望みは、
身体のメンテナンスを習慣にして欲しかったのよ・・・。
日々柔軟にしていたら身体は歪んで固まることなく
動きが自在で快適に過ごせるんだけど
歪が + 固まると = “痛み”へ 未病 に ~ 病気へと。
筋肉は動くために存在している訳ね。
ボタン1つで済む時代の都会では90歳では仕事はない、
加えて痛みや持病では外出も儘ならず、やがて寝たきりに・・・
でも、心配しないで「食」「体」「心」でアンチエイジングは完璧。
また小物の手作りにに励む主婦も。
被災当初ボランテアの指導で覚え、
若者が好むおしゃれな商品作りに、
漁網の糸を赤、黄色、などカラフルに9色に染め、
手編みでストラップ、ミサンガー、ネックレスなど、お見事。
それぞれの立場で時間を上手にこなして、
自立し精一杯、前を向いて進んでおられる姿は
大変頼もしく、敬意と共に嬉しく思いました。
加えて今回は、
老人ホーム「雄心苑」の職員を対象に訪問。
ケアする人のケアのための「活筋健康メソッド」を
所長のご理解のもと1時間枠で体験して頂きました。
仕事に直結している職員は日ごろ使わない筋肉を
伸ばして、ねじって、整えて、悲鳴と笑いで終始し
そのポーズの効果は。
「身体はスッキリと爽快にリフレッシュできた」との声。
所長自らも参加いただき“賛美”
職員の中には家族を失い、失意の念を抱えながら、
職務じょう笑顔で接しなければならない辛さ!
また仮設を巡回している社会福祉師も、
お誘いし体験していただきましたが、
仮設でのさまざまな個性に対応する精神的な
心労やそのギャップでしょうか!
いずれもお若いのに肩こり問題には驚きです。
因みに
介護者がダウンしたら弱者の「命」は絶たれます。
介護者は生身の「人」ゆえメンテナンスが必要です。
車でもメンテナンスは法律で義務付けられていますよね。
衢のニュースで耳にしますが、
若い介護職員の多くは腰痛などの負担に耐え切れず、
3~4年で転職するのが実態と聞き及んでいます。
そこで従事者のみなさま、職業病対策に、
自己管理方法を知るキッカケに、日々の習慣とし、
爽快に元気で明るく、
心の底から楽ししみながら介護できるようにしましょうね。
最後までお読み頂けたことに感謝いたします。
~ ナルちゃんの 「志」ノート ~