前々回の記事に続き、正月気分がまだ残る年始のある日、
本年最初の「お泊まり関西旅」に出かけた物語を紹介します。
今回は2日目の朝の出来事。
宿泊ホテルで朝食バイキングを頂いたその後は、、、
お正月の参拝客に紛れて、
奈良県と大阪府の県境にある信貴山城を登城します。🏯
宿泊ホテルで朝食バイキング
今回宿泊した個性的な東大阪市内のホテル
にて、朝食バイキングを頂きました。
ご当地名物を見つけると、目ざとく取っています。
こちらのトレーの中には、どんなご当地名物があるでしょうか
、、、答えは「たこ焼き」です。
今回は量が多すぎず、栄養バランスに気を配ったつもり。
美味しく頂けました。
愛車で第二名阪道路から南下するルートを走行。
正面に見えるアンテナが並んでいる山は「生駒山」です。
信貴山城を登城
本日最初の訪問場所「信貴山(しぎさん)」にやってきたよ。
所在は奈良県生駒郡平群町にあります。
遠目に素敵な建物が多く建っている場所と分かったね。
ここは「朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)」というお寺なのでした。
ところが、入口に鳥居があるのを見つけて
「あれれっ」となってしまったよ。
どうやらお寺の入口側には「猪上神社」があり、その鳥居らしいね。
観光センターでは「信貴山城」の御城印を販売していました。
「信貴山城」の城主は「松永久秀」、三好長慶の家臣です。
戦国時代にキラ星のごとく登場した武将の中にあって、
「松永久秀」ほど評価の分かれる人物は珍しいかもね。
肖像画も「有能な官僚風」「天下の極悪人」の2パタンあるのでした。
さて「朝護孫子寺」では多くの「虎」を見つけることが出来ます。
今年は「寅年」でしたっけ
ここにも「虎」
こちらにも「トラトラ」
ポストまで虎の模様だったね。
こちらのお寺では戦いの神である毘沙門天を本尊とし、
戦勝祈願の故事があることや、虎を守り神とすることから
阪神タイガースの選手やファンが必勝祈願に訪れるそうです。
「聖徳太子の像」を見つけたよ。
今から1400年ほど前、聖徳太子はこの地にやってきて、
ライバル関係にあった物部守屋を倒すため戦勝祈願を行いました。
その日時が「寅年 寅の日 寅の刻」だったそうです。
こうして素敵な建物群を見ていると、
何しに来たのか忘れそうになったね。
そうでした
小生は「信貴山城」に登城するためやって来たのでした。
ここから山道を520m行軍する様子は割愛。
信貴山城の石碑を見つけたよ。
お城の本丸からの眺め。
こちらは奈良県方面でしょうか
そしてこちらは大阪府側
お城の縄張りを散策しようと思い「松永久秀の屋敷跡」を訪ねます。
参拝客も寄り付かないひっそりとした場所で
「松永屋敷跡」を見つけたのでした。
この先には石垣跡があるようなのですが、
行き方が分からなかったね。
「このへんが潮時」そう思いながら、
「朝護孫子寺」まで引き返してきました。
次回は大阪府内に戻りランチを頂きましょう。
続きは次回です。
【おまけ記事】大寒の時期の富士山3連発と1月の満月
大寒の時期は、1年で最も冬型が強まりやすいことから、
富士山を一番キレイに撮影できる時期と考えています。
ここからは3日連続の富士山撮影。
一昨日朝の富士山。
雲が煙突の煙のように「ポッポッ」と出ています。
昨日朝の富士山、頂上付近がわずかに曇っています。
そして今朝は、雲の少ない快適な撮影日和。
今夜は1月の満月「ウルフムーン」です。
この月の表面のどこかに、先日着陸に成功した
「逆立ちした、実証機スリム」がいるんですね。
そう考えると可笑しく思えてくるのでした~