今回は政治関連がテーマです。
いまニュース報道を見ていると、自由民主党の総裁選挙の話題が多い。
こんなに注目が集まるのは何故かな~
独自の視点で、独断と偏見を交えて語っていきます。
特定の候補を応援することは極力控えますが、
記事を読んでいくと応援したい候補がにじみ出て見えるかもね。
今回は長文です
途中でギブアップして「いいね」までスキップするのもありと思います。
■総裁選挙に注目が集まるのはなぜ
自民党の総裁選挙は9月17日告示、29日に投開票が行われます。
今回は全国各地の遊説を行う代わりに、
オンラインによる討論会が行われるのが特徴の一つ。
そして9月の終わり頃には現在の菅総裁に代わる
「新しい自民党の顔」が決まります。
注目したいのは来月10月に衆議院の任期満了に伴う国政選挙が行われること。
最新の世論調査によると自民党の支持率は36%、
野党第一党の立憲民主党は7%。
特定の政党を支持しない層が一定数おりますが、
過去の経験則から現在の支持率にほぼ按分されることが
分かっており、大勢に影響を与えません。
その結果、与野党で5倍以上の差が付いており、
いくら野党が結集しても「今回の政権交代はない」と考えます。
つまり「新しい自民党の顔」は、
たとえどなたが当選してもそのまま次の総理大臣になり、
1年くらいは国政の中心に居られることになるでしょう。
これが「総裁選挙に注目が集まる理由」なのでした。
■マスコミから見た総裁選挙
自民党の総裁選挙は政党内部の選挙ですので「公職選挙法」の対象外です。
それはつまり「マスコミが各候補者を平等に扱う」
などの、「報道の制約がありません」
マスコミ各社は「それぞれの良心に従って(笑)」報道していくことでしょう。
既に一部マスコミ「テレ○ニュース」は、一部候補を小さく扱う戦術に出ているようです。
またM新聞は、当選させたくない候補に「ありもしないスキャンダル」を終盤に打ち出して、
総裁選挙が終わった後にしれっと小さく「あの記事は誤報でした」と書くかもしれません。
そんな一部マスコミの監視は、SNSやブログなどの
個人的な発信に委ねられていると小生は考えます。
裏付けのない批判や、誹謗中傷はさすがに拙いでしょうけれども。
「『○○』というマスコミの報道はおかしい」
そんな発信はどんどんやって良いものと思います。
■こんな候補を推薦したい
自民党の総裁選挙は議員と、自民党員のみが投票権がありますので、
一見すると一般国民は無縁のように思えます。
その一方で、
「国民の多くはこの候補者を応援している」
そんな世論を形成することによって、態度を決めかねている
投票権のある人の背中を押すことは可能と思います。
一般庶民の小生はこんな視点で、候補者を選んでみたいと思います。
「消費税増税を後倒ししてくれそうな人」
残念ながらコロナ禍において、相次ぐ補正予算のために、
日本政府の収支バランスは著しく傷ついてしまいました。
もう「消費税を引き上げるかどうか」ではなく、
「いつ引き上げるかという段階」と考えています。
こういったお話は、10月の衆議院選挙が終わった後に出てくるのですが。
それでも各候補者の口から出てくるキーワードから
ホンネが出てくるものがあり、そこから探り出すことは可能です。
「消費税増税を後倒ししてくれそうな言葉」、、、それは「経済の成長」です。
逆に「消費税増税の議論をすぐに始めそうな言葉」、、、それは「分配」です。
過去を振り返ると、2009年に政権を樹立した民主党政権は
「子ども手当」など「分配の政策」を力強く進めました。
その結果として2012年8月、民主党の野田政権により、
消費税を5%→8%→10%と段階的に引き上げる法案が可決しました。
このように一見すると喜ばしく思える「分配の政策」は、
後で増税という形で国民に跳ね返ってくるのでした。
以上の視点から、総裁選挙を見てみると、新たな発見があるかも。
長々とした文章を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
、、、女性の総理大臣が出ても良いかもね。
【おまけ】昨日、一番ビックリしたこと。
昨日の昼下がりに何気なくスマホを見ると、こんな速報ニュースが入ってきてビックリ
どうやら、Yahooのプッシュ通知に不具合があったみたい。
誤報で良かったです。