kakkamax※

しばらくディズニーを離れ、アメリカ大統領選挙の戦略提言会議で大変だった。

しかし、ディズニーと完全に対立している共和党フロリダ州のデサンティス知事の暴走を止めなくちゃならないミッションがある。
 


コロナ対策ではデサンティス知事はディズニーに寛容だった。
フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドの再開が早かったのはデサンティス知事の果断のおかげだ。
彼はホワイトハウスに乗り込んでトランプ大統領を説得してくれた。
 フロリダのマジックキングダムは2020年7月11日に再開できた。
TDLは7月1日に再開していたので、東京でも祝福の嵐だった。

ディズニー関係者は、このとき、デサンティスは大統領にふさわしいと称賛していたくらいだ。

逆にカリフォルニア州では、ニューサム知事が優柔不断でアナハイム・ディズニーランド再開は1年以上も先送りにされた。
アナハイム・ディズニーが再開したのは翌2021年4月30日だ。
ニューサム知事の優柔不断にはみんな絶望しかけていた。
仕方ないので誰もいない白雪姫城ライト・アップしただけでニュースになったりした。


しかし、ディズニーはLGBT問題でデサンティス知事を激怒させてしまった。
一部の幹部がデサンティス批判で会社全体を振り回した。
ディズニーが敵対したので、やや右寄りの知事も危険な極右の仲間を増やした。

いくらディズニーだからといって、天安門事件やウイグル弾圧が理由で、上海ディズニーランドを閉鎖撤退できるのか。
香港政府の民主化弾圧を理由に香港ディズニーランドを閉鎖撤退できるのか。

怒りを通り越したデサンティスは知事権限で、ディズニーワールド特別開発区の廃止を宣言した。
つまり、フロリダ州議会多数派もディズニーワールド排除に賛成したのだ。
議会選挙で選出された多数派がいかに不服でも、それを阻止しようとするのは全くのテロ行為だ。

いかにLGBT運動家が好き勝手にディズニー組織を撹乱したか、全く迷惑千万だ。
会社の名前でやるべきことではなかった。
  

 

トランプ元大統領もアナハイム・ディズニーランドの近くのコンベンション・センターで、ニューサム知事の失政を並べ立てた。
これは9月29日の記事だ。
トランプはデサンティスと同じようにニューサムもディズニーに不利益をもたらす、と扇動している。

でも現実に帰れば、デサンティス知事は大統領になろうとしている。
それは止めなくちゃならない。
憎んでも余りあるパリピ野郎ギャビン・ニューサムを大統領にしなくちゃならないなんて。

アメリカの有権者より頭が痛いよ。
 スキャンダルは洗ったのかねえ。