IL CANTI 

日刊ゲンダイ 

kakkamax※


京王線の世田谷区民、kakkamaxにとってイルキャンティは創業時代から徒歩圏内で通った「町のスパゲッティ屋」。

いまは町中華が流行しているが、自分にとっては中学生でも気楽に行ける町イタリアンがイルキャンティ。

サイゼリヤも同じ頃にフランチャイズ・チェーン店に成長したが、

イルキャンティはラーメン屋のように独立する料理人の暖簾分けにこだわった。

だからサイゼリヤが勝者でもなく、イルキャンティが敗者でもない。

そんな頑固オヤジのこだわったイタリアンがイトーヨーカドーで紹介されるのは実に誇らしい。

オヤジさん、お疲れさんでした。