移植の話 | きっと明日は晴れる❗

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旦那の「急性骨髄性白血病」闘病日記とその後の家族の日常

担当医の先生から話があると言われて、仕事帰りに病院に行ってきました。

骨髄バンクから3人のドナーさんの検査の請求書が来ていたから、ホントに話を進めてくれてるんだと実感していたし、移植の目安みたいなのが決まるのかなとなんとなくそう思ってました。

しかし…、担当医の話によると。

ドナーさんが骨髄バンクに登録した時の血液検査よりも詳しい検査を今回やったそうですが、よく調べると旦那と8割以上適合する人がいないことがわかったとのこと。

えっ!ドナーが見つかったと言われた時全部適合してるって言ってたのに、違ったってこと?
そんなもう一段階詳しい検査があるなんて知らなかったよー(v_v)

どうも旦那の方は珍しい型になるらしく。
まだ検査していないドナー候補の方が何人かいるらしいけど、その人達の検査を待っても、結果は同じだろうし、時間もかかってくるし……。

とのことで、骨髄バンクからのドナーは期待できないことに。

残ってるのはさい帯血移植と半合致移植。

さい帯血移植は65㎏以下の人には有効だが、旦那は普段は70㎏代が普通。
今回の入院で食事できなかったりしたので、現在68㎏くらいらしいが、これより減らすとかは体力がなくなったりするので難しいと言われました。

そして、今の最有力なのは半合致移植。
息子からの移植です。

結局、来週息子の健康診断をすることに。
健康状態に問題なかったら、来月年明けに入院して抹消血幹細胞移植することに。

成人式は普通に出してあげたいので、次の週で、娘のセンター試験と丸かぶりになりました。

でも、それが今の一番いい方法なんだから…。

旦那は息子に申し訳なさそうでした。

息子はあっさりしたもんで、するのは別にかまわんよとのこと。

私としてもそれは心配ではあるけれど、息子の健康状態の良好さは知ってるし、逆に安心なのかもと思ったり…。

ただ親子とはいえ半合致…。旦那の移植後がどうなるのか…不安です。


今回はすべて最善の方には行かなかった…。
でも、きっと大丈夫❗今はそう信じるしかない。