
黄色い涙
- 著:永島 慎二
- 出版社:マガジンハウス
- 定価:1260円
書誌データ / 書評を書く


自分の中で、結構ヒット。
最初の期待が薄かったからなのか。
自分の夢に向かって、
ただひたすらがんばろうとする若者たちが
漫画に描かれている部分以外からも
感じられるような気がした。
特に、どれをとっても
寂しさとやりきれなさが用意されていて、
こういうのもありだなと感じた。
せっかく海に行ったのに、
かつあげにあって
一文無しになって帰るエピソードは、
それぞれの期待感が
これでもかというくらいに描かれていて
本当に秀逸。
なんでも昔、NHKでドラマ化されたが、
テープの節約の為に
消去されてしまったらしい。
嵐の映画も見てみたいけど、
そのドラマも見てみたかったな~と思う。