貝殻の磨いた物をお客さんへのお土産用に作って欲しいと上司に頼まれたのでちょっと作ってみました。




あまり磨きの出来は良くないけどテリが凄いのでこの写真を掲載しました。普段は貝の内側しか目にする事はありませんが外側の稜柱層を削ってみると貝の個性が様々なことに気付かされます。黄色は濃いけど赤みの少ない物、一見黄色はイマイチだけど赤みが強く黄色、赤、青などいろんな色が重なり合ってキラキラ光る物など。こういうのを見ていると真珠養殖技術の新たなアイデアが浮かんできます。

ところでこの磨きですが、凄く大変な作業なんです。一枚辺りの所要時間を調べるため自分で削ってみましたが2時間もかかってしまいました。慣れたらもっと速くできるようになるのでしょうけどグラインダーを1時間も手で持っていたら重みと振動で手がぷるぷるしてしまいます。あと、粉塵が酷いので扇風機とマスクは必須ですが体中粉だらけになります。そしてこの粉には歯を削った時のような独特な臭いがあります。グラインダーの扱いは危険も伴うので要するに3Kってやつですね。

磨いた貝殻の単価は500円から1000円ぐらいのものでしょうか。一見悪くないように感じますが商売としては微妙なところですね〜。
最近のタリセ島は雨が少なくなってそろそろ乾季かなと思っていたらここ数日まとまった雨が降りました。例年では南風が吹き荒れている時期ですが今年はまだそれほど吹いていません。水温も8月にかけてぐんと下がるのですが今年はまだそれほど下がっていません。数年前にも乾季の時期に雨がよく降っていたことがありました。きっと大きな周期で気候が変動するのですね。

魚も釣りにくくなる時期ですがもう少しいけそうだと、マナドの釣具屋で見つけたスロージギング用のジグを持って出動。仕事上がりの夕方の1時間ほどが僕の主な釣り時間です。道具は以前に北スラウェシに滞在していた友人が置いていった物を適当に組み合わせてラインだけは新しくして使っています。竿にはエギジャッカーって書いてあるけど気にせず使います。リールはシマノ、バイオマスター2000gt、これも貰い物ですが木製のハンドルがお気に入りです。そして60gのスロージギング用のジグ。オレンジとグローのしましまです。

まっ、スロージャークの練習ですからと言い訳しつつ桟橋の少し沖でスロージギングを開始。沖から陸に向かって風が吹いているので沖へ船を出してそこから流されながらジギングをします。陸に近づいたらまた沖へ出てとそれを数度繰り返すと、グンッと引きがあり道具が壊れたり糸が切れないように気を付けながら慎重に引き上げるとバラクーダでした。それでも嬉しい。買ったばかりの安物ジグがいい働きをしてくれます。

翌日は一日中雨の後の一瞬の雨上がりに出動。数回行ったり来たりを繰り返していると見張り小屋から叫び声が聞こえたので何事かときょろきょろしていたら桟橋近くでなぶらです。少し距離があり間に合わずその周辺でジギングをしていたらまたなぶら発生。あわててジグを投げ込んだらガツンとヒット。慎重に引き寄せてオニヒラアジゲット。

気をよくして、翌朝早起きしスロージギング。なんだか大物がゴボッ、バシャバシャ、と小魚を追いかけております。その周辺でジギングをすると下から魚が追いかけてくるのが見えました。これはいけそうだと、ジギングを続けていたらガツンッ、きました!昨日より重い、少し大きいかも。ゆっくり引き上げてまたもオニヒラアジゲット。4kg弱ってところかな?週末のよいお土産ができました。

来月は帰国できるかもしれないのでお手頃なジギングロッドとベイトリールを買いそろえたいですねぇ。できれば魚探も。
釣りを始めたきっかけは筏の周りを我が物顔でゆうゆうと泳いでいるカスミアジを釣り上げることでしたが、この目標も取り敢えず達成したので次はGT(ロウニンアジ)ですな。今までも何度か狙ってみたことはあったけど適当にルアーを投げていてもそう簡単には釣れません。そこで試しに夜もの凄い音を立てて水面をたたいている、おそらくGTが小魚を追いかけていると思われる所をめがけてルアーを投げてみたんです。それほど頻繁に飛び出してくる訳ではないのでじっと待っていないといけないのですが何度かバッチリタイミングが合いGTらしき物が食いついてきました。もの凄い引きでした。文面からお分かりと思いますがこの数回のチャンスをまだものにできずGTらしき物のお姿はまだお目にかかっていません。

しかし、ゴールは少し見えてきました。この夜のGTらしき物が水面をたたく轟音は以前からちょくちょく見ていたので偶然ではなくちょくちょく起きる現象な訳でつまりある程度潮の動きを見てじっと待っていればチャンスは必ず訪れるということです。その証拠に何度かアタリがあったのですから。

昨晩の最初のアタリは当たった瞬間に針が外れました。その次はおそらくバラクーダかダツの大きいやつでラインを切られてしまいましたが、ラインに食いついてきたようでルアーは切れて浮いてきたので運よく回収できました。一旦部屋に戻ってPEラインとリーダーを結び直し、再挑戦。時間が経って魚が飛び出してくる頻度が減り、そろそろ竿納めかなと思っていたところにガッツリ食いついてきました。筏の近くだとロープにからまって簡単に糸が切れてしまうので最近は少し離れたところでボートからキャスティングをしています。そのおかげで少しぐらい魚が動き回っても余裕です。と、余裕をかましていたらそろそろ魚体が見えるかというところで痛恨のフックオフ。心も折れて竿納めです。

今晩は釣れるような気がします。と、毎日一日中妄想している今日この頃。