本日、消費税率を来年4月から現在の５％を８％に引き上げることが公表されました。
消費税増税についての私の考えは先日書いたとおり です。
不況下での消費税増税は景気を悪化させることになるでしょう。いわゆる日銀短観などは中小零細企業の業況は加味されていません。
増税分を価格に転嫁しにくい中小零細企業にとっては死活問題です。
遅くとも年明けに景気回復できなければ、景気は来年３月をピークに一気に失速、財源となる消費税は、増税分以上に売上減で却って減収となる恐れすらあります。
安倍首相の考えは私にはわかりません。立場上の苦労もあるでしょう。
しかし、不況下での消費税増税は決して賛成できるものではありません。
先日も拙ブログに書きましたが、再度以下の通り掲載いたします。
支持政党あるいは支持する政治家であろうとも全面的に応援し妄信するのではなく、あくまでも是是非非で考えるべきであろうと思います。
支持政党・議員だからこそ、良いことをすれば大いに賛同し、そうでない場合ははっきりと「間違っている」と指摘することが重要です。
なんでもかんでも賛同することがその政党・議員にとってプラスになるとは限りません。却って誤った方向へ導く恐れもあるのです。
支持政党を応援していても消費税引き上げなどその政党の政策によって自社が倒産したりするようでは、本末転倒です。
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