普段そんなに撮りたいようなものもないし,わざわざ足を止めて何かを写すような心の余裕もないので,実家から送られてきた写真を,いくつか。
まるで人間のような座り方のみかん。
父専用の椅子(初代。今は2代目を使用)でだらりとくつろぐ。
なぜ,そんなぶすくれた表情を(笑)。
こちらは,縄張り争いと,襲って来るカラスとの攻防により顔に傷が増え,すっかり人相(猫相?)が変わってしまったチロちゃん。
だが,顔の傷は「敵に決して後ろを見せず,いつ何時,どんな奴からの挑戦も受ける」という姿勢の顕れなのだ。
この逞しさのために引きつけられるのか,「コイツについてゆけば食い物にありつけるだろう」と,カラスやキツネ,タヌキがチロちゃんの後を追って来る。
特にカラスが執拗で,彼らも生きてゆくのに必死なのだと思うが,餌を食べている最中に襲って来たりするのだそうだ。
食事を終えて チロちゃんが立ち去った後,未練そうにベランダをうろつくカラス(笑)。
両親は,チロちゃんが去ると同時に餌は片付けているので。
カラスには気の毒だが,自分で何とか食べ物を見つけてください…といったところか。