僕はてんかん持ちです。
発症して以来、20年以上経った今でも、てんかんと闘っています。
僕は、自分のブログで、「自己防御」という言葉を使っています。
自分で自分を守る、という意味から言えば「自己防衛」と意味は同じかもしれません。
でも、広辞苑とか、そういう辞書に「自己防御」なんて言葉があるかどうか、なんて実は知りません
それでも・・ニュアンスから言うと、「何かをされて、自分を守るために受動的に動くこと」が「自己防衛」。
僕達てんかん持ちが、「マイナスの要因(てんかんを罹患したこと)で辛い状態になった。そのことを自分から積極的に動くことで、マイナスの要因を引き起こす原因を減らすことで、精神的にも肉体的にも辛さを減らし、発作等の症状も少しでも減らし、軽くできるようにすること。」が「自己防御」だと思ってます。
「辛い」気持ちは、もちろんよくわかります。
でも、例えば「睡眠不足」は発作を増やす大きな要因ですが、では「夜更かし」したりしてませんか?
そんなところから、改善する自助努力(これが「自己防御」ですね。)をしてみたら?と思うこととか、「入浴時は非常に危険だから、家族がいる時以外は湯舟に浸からないとか、そういう危険があることを家族に伝えておくことで、発作が出ても危険回避できる。」というような話ですね。
この過去のブログ↑↑(リンク先)には、もって詳しく書いてるので、できれば読んでみてくださいね。
てんかんって、本人でも「知らないことが多い病気」だってことです。少しでも知っていれば、救われることもあると思います。
これだって、積極的に自分の辛さを解消する手段になると思うんですよね。
ご参考までにですが。