最近の(福祉施設での)仕事は段ボール加工がメインとなっています。

kent僕は知的障害者さんが利用する福祉施設に勤務しています。

段ボール加工っと言っても支給された段ボールの台紙に段ボール製の部品をボンド付けするだけの簡単な作業が大半です。
その中で台紙の中央に貼りつける加工だけは目印がなく施設利用者さんでは難しくて出来なかったので職員がやっていました。

kent今までは定規とか指定サイズの段ボールをあてがって貼り付けていました。

そこで簡単な位置決め治具を作って利用者さんも出来るようにしました。これ↓
治具に使った厚紙は他の職場で廃棄する厚紙が毎日あるので、それを利用してます。

kent誤差は±1mmまで許容されているので、この程度の位置決めでokです。

こんな感じで合わせて接着これ↓
kentうちの職場の人は補助具と言ってますが、僕は今までこういった物を治具と言ってますので、ここでは治具と表記しました。
部品の幅(写真では上下のサイズ)だけの違いの加工品があるので二種類の物に使えます。

kentうちの職場の職員は製造業の経験が無いようで、治具や作業手順書などの発想が苦手なようです、、、あせる

他にも製造という作業を管理するための致命的な弱点は数多くありますが一般の工場とは違うので多くは求められませんね、知的障害者さんへの支援をどうするのかという事に重きを置いてますからねぇ。

僕は工作が好きなので、最近は、このような治具や超簡易作業手順書をせっせと作ってます。