はてさて、神居古潭を出発して、最終夜の温泉に向かう前に、行きたいと言いながら、その機会がなかった場所へ、
それが、「音江の環状列石」
環状列石って、まあ、お墓でしょうが、千歳の周堤墓も、円形ですね。あれもお墓。外国の環状列石は、ほかの目的もあったようですが、日本のものはもっと素朴なものですよね。それでも、死というものに対する思考が発達していったのがよくわかります。
国道12号を走っていると、大きな看板があり、気にはなっていたのですが、なかなか妻と一緒では・・・
さて、看板から入っていくとすぐに駐車場。
「エッ?」下りて看板を見てみると、400m先。
「嘘やろう?」「クマが出たらどうするんだよ。」(まだビビってます)慌ててクマスプレーを装着し歩き始めます。
さらに、少し行くと「おいおい・・・」階段が上に続いています。「これを300m・・・」
でもここまで来たら登るしかありません。やっと目的地近くまで上ってきてみるといい景色。
見てみると、石を円形に並べています。
さらに、円の一定方向に同じように石を配置。
いくつかを見て納得。
近くのツツジの花にカラスアゲハが来ていました。
さあ、明日は帰って、作業をきちんとして奥さまを迎えに行かなくっちゃ。