こんにちは
家系図コーチング®︎山道紀子です。
（プロフィールはこちらから）
家系図講座（オンライン）のご案内
直近の入門編は以下の日程で行います！
3時間の1回完結です。
家系図を作り始める第一歩の時間、ご一緒しませんか？
各回 9：00～12：00
（3時間）
★4月18日（木）・・・残席2名様
★5月4日（土）・・・残席4名様
★5月23日（木）
★6月15日（土）
お申し込みは、こちらよりどうぞ
過去に参加された方のご感想はこちらよりご覧ください
ご縁のある方とご一緒できることを
楽しみにしています😊
4月の第3週目がスタートですね！
早いもので、4月も半分になりました。
今月から新しい環境になった方も
多くいらっしゃるかと思います。
2週間過ぎて、いかがでしょうか？
さて、朝ドラ「虎に翼」
見ている方は、いらっしゃいますか？
こちらも、
今日から第3週目のストーリーがスタートです
番組のHP
先週の第2週目も、めちゃくちゃ興味深く、
弁護士のお話なだけに、
明治民法のキーワードがそこかしこに出てきて
私は前のめりで見てしまいました・・・！
離婚裁判のシーンから、
「戸主」（こしゅ）
というキーワードが出てきました。
これは、古い戸籍を見ていると
必ず書かれており、
昔は一家のリーダーが誰であるか？
戸主として定める必要がありました。
だいたい一家の年長者の男性が
担うことが多く、
戸主が亡くなると、
基本時に長男が次期戸主となり、
一家の財産をすべて一人で受け継ぎます。
これを家督相続と言いました。
ドラマでは、
家の中での当時の女性の立ち位置を
解説する流れとなりまして、
またまた戦前の女性の生き方・在り方、
人生を興味深く拝見しました。
戦前の民法＝明治民法の下では、
結婚した妻は、
戸主の管理下に置かれる、と。
離婚裁判で、
女性が嫁入り時に持参した物品を
返して欲しい、というやりとり。
まさに、家制度が存在した、
真っ只中の時代の描写に、
なるほど～こういうこともあったのか！！
と、ものすごく理解が深まりました。
今回の離婚裁判では、
浮気をして、どうしようもない夫が
描かれていました。
戦前は、今のような恋愛結婚は少数で、
ほとんどが、お見合い結婚であり、
家と家との結婚であったことから、
ドラマのように、どうしようもない夫と
結婚することになって、
離婚したい！まで思うというのは、
本当に勇気が要ったことだと思いますし、
あの奥様が不憫でならない・・・
どうかこの先幸せになってほしい・・・
と感じた方も多いかと思います。
一家の主である、戸主（こしゅ）。
家の秩序と規律を清らかにしてくれる
人間性溢れる戸主もいれば、
権利を濫用し、
過度な主張する戸主もいた・・・
これは、
家制度の解説をする際に、
皆さんご存知の物語のモデルを
例に出しながらお話させていただいています。
荒ぶる戸主のイメージ
ちゃぶ台返ししているシーン
※巨人の星が、戸主制度があった時代の物語なのかは
存じ上げませんが・・・
ドラマでは正義感溢れる主人公の虎子の
小さな疑問から、
今では当たり前に過ごしていることで、
昔は許されなかったことがたくさんあったと
思い知ります。
現代を生きる私たちから見ると、
かなりの制限が世の中にあったことを感じるのです。
先人の様々な想いから、
今の現実を作られていると思うと
ありがたい気持ちになってきますね。
さぁ、3週目はどんな物語が展開されるか
また楽しませていただきます😊
家系図を作られている皆さんは、
このドラマが非常に参考になるかと思います！
ぜひご覧くださいませ。
2023年5月にネットマガジン
Re・rise News
～美しい時代を創る人達～
のインタビューを受けました。
夢やビジョンを語っています。
