日韓 書の競演! | 架け橋人の会―韓日翻訳グループ

架け橋人の会―韓日翻訳グループ

ミレ韓国語学院が主宰する韓日翻訳グループ。メンバーはTOPIK6級合格以上。

アンニョンハセヨ!

 

Keikoです。

 

ノロノロ台風、勢力が衰えないまま居座っていますねガーン

皆様、どうぞご安全にお過ごしください。

 

さてさて先月の話なのですが

日韓書道展とハングルカリグラフィーのワークショップに参加しました。

 

 

1部は韓国人書芸家 チェ・ルシア先生と、日本人書家 寺田白雲先生の書道パフォーマンス

お二人とも力強いパフォーマンスで圧倒されましたおねがい

 

寺田白雲先生は、放浪画家 山下清の言葉と

江戸時代中期に対馬藩に仕えた儒学者で朝鮮通信使の随行役を務めた、雨森芳洲の言葉の2作品を書かれました。

 

ちょうど朝鮮通信使について勉強中だったので

ナイスタイミングでした飛び出すハート

 

 

『みんなが爆弾なんかつくらないで

きれいな花火ばかりつくっていたら

きっと戦争なんて起きなかったんだな』

 

 

雨森芳洲 『誠信交隣』

「互いに欺かず、争わず、真実を持って交わること」

 

 

 

 

 

ルシア先生は音楽とダンスを組み合わせたパフォーマンス

「벗 아름다은 우정」

 

 

 

2部は、いよいよ実践ワークショップです

 

 

講師のチェ・ルシア先生は

韓国焼酎「チョウンデー」のファーストラベル(※ 現在のVer.は違います)や、韓国大手企業の広告を手掛けられている

韓国で有名な書芸家です。

ルシア先生のミニパフォーマンスから始まり

ミニ書道セットが配られて、小筆で直線や波線等を書く基礎練習をしました。

 

 

真っすぐ線を書くだけなのに… 途中で擦れて書けない!!!

もともと書道が苦手なうえに、いつもは筆ペンを使っているので余計に墨が続かないのですえーん

どうやって書いていたんでしょうかねぇ?

基礎練習をした後は、絵葉書に好きな言葉を書きました。

恥ずかしすぎて載せられません💦

 

ルシア先生はユーモアがありお話が上手で、とても楽しいワークショップでした。

そして、オンライン授業でご一緒した方と偶然お会いすることができました。リアル対面は嬉しいですね。ラブ

 

 

久しぶりに姿勢を正して筆を手にしてみると

心を落ち着かせて、墨を磨って硯に向かう時間をつくりたいなと思いました。

書道道具、どこにしまったかな??

 

 

<展示作品一部>