親子?それとも兄弟に見える鳥たち! | フクロウ,インコ,ペンギンと遊ぶ掛川花鳥園ブログ
5月19日こんにちは、バードスタッフ石山です。最近ブログを書いているパソコンの調子が悪く、フリーズしたりするので、また消えないかと記事を恐るおそる書いています。

さて、今回はオオハシと水辺の鳥広場にいる、クラハシコウの愛称モロさんとクロエリセイタカシギをご紹介します。



モロさん「お腹すいた~」。
モロさんは大きな体をしていますが、お腹がすくとふら~っと近づいてきて、じっと見つめて意思表示をするんです。
このモロさん、大きさが写真では分かりづらいのですが、花鳥園の中でエミューに次いで2番目に大きな鳥なんです。




そんなモロさんのお気に入りの場所が、桟橋の先にある台の上で、ここで座ってくつろいでいる事が多いのですが、おや!!モロさんのとなりに座っている鳥さんがいますね、みなさん発見できますか?



台の隅でちょこんと座っている鳥さん、モロと体色が一緒に見えますね!もしかすると親子?兄弟?にも見えますが、実は全然違う種類なんです。
クラハシコウのモロはコウノトリ目コウノトリ科、小さいほうの鳥はクロエリセイタカシギと言ってチドリ目セイタカシギ科で全然違うんです。でもこうして並んで休憩していると似てますよね!



写真を撮っていたらこっちをじっと見て何をしているのかちょっと興味ありげです。
それにしてもモロさんの座り方、ちょっと不思議な印象を受けると思いますが、脚が人と逆に曲がっているからでしょうね。
膝と感じる場所は実は、人でいうとかかとの部分で、鳥は足の裏に当たる部分の長さがずっと長いのでこういう形に見えるんです。




写真では見えづらいんですが、目を閉じて少しお昼ねタイム!
温室なので、日の光が丁度良く入り気持ち良さそうです。




シギが台の上に乗ってきても気にすることなく、くつろいでいます。
モロさんはアフリカに、シギはアメリカに生息している鳥なので、こうして違う鳥さん同士仲良くしている姿を見れるのも花鳥園ならではないかと思います。




仲良く日向ぼっこしている姿も、実際見て見るととても和む風景ですよ!




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