気分が良かったので家の中で、華麗にスキップしました。
するとそれを見たモンちゃんに
今まで見た事のないような顔で威嚇されました。
耳なんかお馬さんがめっちゃ怒ってる時みたいに頭にビシッと張り付いてほぼ見えなくなって
そのぶん顔が前に張り出しているみたいな面白い顔になってました。
聞いた事のないような低い声で「う〜〜〜❗️」
身体は毛が逆立って、やんのかステップする時みたいに背中が丸くなって
そのまま私を見ながら固まっていました。
モンちゃんが威嚇するほど私のスキップは驚異なのね。
「モンちゃん、これはただのスキップ。楽しい時にするんだよ」
と話しかけると一旦戻りかけた耳がまたビシッと伏せられます。
瞳が泳いでいました。
なにか考えているようです。
「楽しいスキップ？」
「そう、スキップよ。驚かせるつもりはなかったの、ごめんね」
私もスキップで威嚇されると思ってなかったので写真も撮れませんでした。
夫にその事を話したら
「よっぽどまきばちゃんのスキップがキモかったんだよ。うん、なんかモンちゃんの気持ちわかる気がする、たまにまきばちゃん何かに取り憑かれたようになってる時あるもんねー」て。
ないわよ。
まあでも今まで見た事のない動きをされて、
この人は本当にまきばちゃん？
なんか怪しいニャン！
ってモンちゃんは威嚇したのかもしれません。
警戒心マックスの威嚇姿のモンちゃんでした。
翌日また華麗なスキップを披露しましたが、モンちゃんはもう威嚇ではなく遠い目をしていました。
もう慣れたみたいです。
ちょっとホッとしたまきばです。
フミフミ・・・
膝の上でフミフミするモンちゃん。