朝は基本毎週定例の会議に出席するため9時40分ごろ家を出た。
朝はまだ気温が上がっていないようで結構寒い。
いつもどおりメイン道路の自転車専用レーンを利用し、JR立花付近の事務所に行った。
会議は午後0時ごろまであったが、その後事情でTさんとバイク屋により一定の条件のバイクを探す。
結構適当なものがあったが、その後の相談を踏まえ、また立ち寄ることにした。
そんなこんなで家には0時50分ごろになってしまった。
昨日作っていたカレーを妻が温めてくれていて、すぐ食事した。
午後は昼寝もやや遅れたが、起きてから昨日から読み始めた本「歴史の偽造をただす」(中塚 明著)を読み進む。
明治以後の歴史の中で一般には「明治に入って大正ぐらいまでは戦争が2回かったが、国際法にもとづいた聖戦が行われたが、
昭和以後の戦争は正しくないものだった」という論法がかなり正論になっていたらしい。
しかしこの本ではすでに明治時代の日清、日露戦争時代やばんな戦いをしてきたし、そに歴史を無理に隠そうとしたという主張
だ。
それは防衛相や戦前では大本営の資料の中に歴史を介在し、都合の悪いことを削除した形跡があった。
しかし福島県立図書館「佐藤文庫」の中に消されていない資料が残っていたことがわかった。
具体的歴史の部分として日清戦争の前年か、朝鮮王宮を意図的に日本軍が占領したという問題だ大きい。
清国から朝鮮国を守るために日本軍がたたかったとなっていたが、そうではなく清国を攻め登るためにまず朝鮮王宮を占領した
ということらしい。
ぼく自身も明治政府の人たちはもともと薩摩、長州藩の人間たちが江戸幕府を倒して国を作っていったわけで、やばんで粗暴な
考えを持っていることは前から思っていた。
国内でも戊申戦争などで戦争を体験し、朝鮮、中国を攻めることは初めから考えていたとも考える。
江戸時代の平和社会を一変させた。
この本はまだ最後まで読んでいないが、共感できる部分が多い。
だいたい明治になって学校教育の推進のため、建物を作っていったが、小学校、中学校の校舎の原型はドイツの牢屋らしい。
つまり廊下があって各部屋が閉鎖されている形だ。
戦争でアメリカに負け、二度と戦争はせず、民主主義が開花するはずだったのに、いまだに戦前までの悪い政治を進める人たち
の後輩が政治をにぎり、今のような金権腐敗政治を進めているが、ぞっと悪い流れを払拭していないのが今日ではないだろうか。
そう考えるとある意味面白い。