やっぱり今日もおせっかいせざるを得なかった。
船津橋手前信号で停止していると、歩行者が通行する中を信号無視で直進していく男性一人。
「信号まもらんかー。ばかやろう」
歩いている大人たちもびっくりてこちらを振りむいたが、当然の注意をしただけ。
次は職場に近づいて、あみだ池筋で青信号を横断しようとすると、無理やり金髪のヤンキー系若者が無理やり入ってきた。
「ばかやろう。何しとんねん。信号守れ!」と叫ぶ。
無視して走っていった。
まあ僕から見れば世も末だ。
無法なことを無理やり実行する。悪びれもせず。
こんなときはスーパーマンのようなヒーローが必要だ。
正しいことをがんこにやりぬく。それもかっこよく。
それがぼくの理想だ。
ある意味ちょっと子どもっぽいでしょうか。
子どものことは月光仮面にあこがれ、そのかっこうをまねたりした。
西部劇の主人公をあこがれて、おもちゃのピストルとガンベルトを買っておばあちゃんに怒られた。
しかし今だにその思いが残っているのかもしれない。
月光仮面のオートバイがロードバイクに変わり、ピストルは声に変わった。
また明日もおせっかいでいよう。
そんなことを考えながら職場についた。8時35分だった。
仕事は山場。かなりハードな封入作業。しかしことのほかスムーズに進んだ。
しかしそれを終えてから一件の処理の難問に苦悩する。なんてね。
結果的にはなんとか5時には仕事を終えた。
今日の夕食は、妻がいらないため、一人だ。
思いついたのは冷蔵庫になんとなく入っていたおでんの材料。
一人おでんを楽しみことにした。
会話の刺激がないが、一人を楽しんだ。
日本酒ののほほんがうまい。
やはり週末直前の夜もいい。