慰安旅行2日目、金沢の滝亭から白川郷に移動した。
以前に来たことがあると思っていたが、それは五箇所村の合掌造りだったようだ。
外国人も目立ってよく見かけるので、その若い女性のグループの一人に声をかけてみた。
彼女はカナダ・バンクーバーからやってきたと言う。そして大阪にも今週行くと言っていた。
恐らくむこうのガイドブックには高山や大阪が入っているのだろう。
一通り集落を回ったが、どぶろく館というところがあって、その試飲をしたことがよかったぐらいか。
そして白川郷を出ることには、今から見学に来るクルマの列が異常な長さになっていた。
そこから昼食のため高山市内のグリーンホテルに移動した。
僕的には、そこからみんなと別れ、JR高山駅から電車で移動して滋賀県高島のわがログに向かうという、ちょっと変速旅行を試みた。
JR高山駅は意外と小さい。そして列車到着10分前まで改札入場できないということで多くの人が並んでいた。
そして要約予約の席に入ったら、横とその向こうには白人で英語圏ではないような言葉が耳に着く人たちだった。
ちょっと友好するすべもなく、自分自身も固まっていた。
およそその状態で2時間岐阜駅に着くまでそれが続いた。
岐阜駅からは東海道新快速。 ただし米原までは各駅停車という変速運行だ。
それと米原までがJR東海の領域らしい。
米原に1時間で到着し、JR西に代わって、北陸本線の快速で近江塩津へ。
もうすでに外は5時を過ぎ真っ暗だ。
ただ近江塩津では、今度は湖西線に乗り換えるが、待ち時間42分という都会では考えられないサイクル。
しかしこの駅は夜は窓口に人はいない。
したがって外に出るのは自由だ。
ぼくはここでトイレタイムにした。
案外42分が経ちのは早い。待合室ではIphoneで、ビートルズを聞いていた。
誰もいない待合室これがなかなかいい。
そして6時16分。電車発車。
待ちに待った近江中庄にようやく到着した。
このうれしさは、この上ない。
ここから歩いて30分。 今度はピーター・ポール・アンドマリーのとっておきのアルバムを聞きながら移動する。
雨の道に、そのちょっと今となっては地味だが洗練されたサウンズが心地よい。
7時過ぎついにログ到着。
さっそ風呂にお湯を入れ、風呂に入る。
高山駅で買った駅弁とログに残っていたコープにゅうめん。
酒類で慰安旅行でもらったヱビスビール1本だ。
それでも一人のログは落ち着く。
至極の時間だ。
明日はしっかりログ前の畑の管理をしよう。