敗戦の日 「風立ちぬ」を見に行く | ビバ・ビアンキのブログ

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  ログ滞在3日目。どうしても見たい映画があった。


 「風立ちぬ」はいま上映中だ。


 IPHONEでチェックし、滋賀県には大津と草津にしか映画館がないことが分かる。


 最短の映画館は浜大津の「大津アレックスシネマ」。


 朝いちばんの上映時間10時10分をめざす。


 もちろん電車の「乗り換え案内」で検索。



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 8時50分ごろログを出て、クルマで近江中庄までいけば間に合う。


 JRで大津京まで行き、京阪の連絡駅「皇子山」で乗換え、3つ目の駅「浜大津」で降りる。


 10時8分に着いて、10分の上映に向けて歩く。


 なんとか映画館に間に合う。


 利用客は少なく、余裕で席を取った。


 「風立ちぬ」

  

 昭和初期から敗戦までの飛行機製作にまい進する主人公と彼を心から愛する彼女との結び付きとその間に新しい飛行機の製作に取り組む主人公の姿を描く。


 実話としてゼロ戦を設計した堀さんのことをベースにしている。


 その技術を戦争に使えば、殺戮の武器になり、しかしその中で主人公は飛行機という夢の技術革新にチカラをそそぐ。



 彼が製作したゼロ戦は、敗戦とともに壊滅してしまった。


 映画はその後のことを描く前に終わっているが、平和への思いは伝わってくる。

  それよりも映画としてみたときに、時代考証のすばらしさに感心した。


 昔の木造アパート、木造のホテルなどなど。


 社会は今のように発達していなくても、十分生活を満喫している姿を見れた。


 映画が「おわり」のエンディングタイトルが出ても誰も帰ろうとしない。

 

 そんな映はやはり感動を与えているのだろう。


 涙も流しつつ、映画館を出る。


 ちょうど昼前で、おにぎりはもってきていたが、サラダをコンビニで買って、大津港と待合室でそれを食べた。

 

 ミシガンはここから出るらしく、予約を済ませた乗客がたくさん待っていた。


 それにしても近江中庄から往復2000円かかるが、そうするしかなかった 。


 昼食を済ませて、また帰りの電車に乗り、近江中庄には2時47分に着いた。


 クルマを止めていたのだが、そこから近江今津の平和堂スーパーの直行した。


 というのは妻が夜読む本を持ってきていなかったので、その代換えの本を買いたかったことと、ついでに水着をさがすこと、夜の食材をついでに買う必要があった。


 そこからやってログに着いたのは4時を過ぎていた。


 シャワーを浴び、アイスクリームを食べ、しばし休憩する。


 5時を過ぎて庭を手入れをやってみた。



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 夕食は庭でバーべキューを決めていたので、妻にうながされて炭をおこす。


 しかし今日は夕方も暑い。


 なんとか予定どおり準備をし、2人だけのバーべキューを楽しむ。


 映画を見れたのは今日の一番の収穫だった。