ひさしぶりに朝ゆっくり起きて、ケニアコーヒーと朝食をいただく。
昨日はやはり200人以上の前での学習会司会という大役だっただけに、気持のリハビリが必要だ。
朝、半年ごとにやってくる自分の服の衣替えを実行した。
もはや夏のTシャツなどがないと暑くてしかたがない。
すでに夏用のこおりを開けると、秋まで来ていた夏用服をあらためて思いだす今日このごろだ。
妻は11時半に職員組合の用事に行くということで、それに合わせて、ぼくはスーパー銭湯をめざす。
まあ「浸かるだけでいいさ」と軽い気持ちで市役所近くの「やまとの湯」に入る。
土曜日は780円とちょっと割高だが、やはり気持ちよくなる分多めにみよう。
12時ぐらいの時間は客が少ない。
20分ぐらいしか滞在しなかったが、それでも開放的な気分になる。リハビリと考えれば安いものだ。
家に帰って、ひとしきり休み、ピアノに向かう。今だ「春よ、来い」をひたすら引くが、気分を変えて、ギターで松山千春の曲を歌ってみたり、サザンオールスターズの「いとしのエリー」をピアノで歌ってみたりして遊ぶ。
そしてもう一度春よ、来いに向き合う。
今日夕方からは、少年団仲間にAさんちのリフォーム完成祝い夕食会がある。
それで、そのあとは読書にめざとく時間を使う。「住宅巡礼・ふたたび」これもなかなか面白い。
しかし4時半ごろになってくるとゆっくりしていられなくて、2男のために食事と風呂の用意をしておく。
あっという間に5時30分になり、ぎりぎり妻も帰ってきて、同じマンションで少年団仲間のT奥さんと3人で、タクシーを使って伊丹にあるA家に向かう。
6時半から宴会となり、家を見せてもらいつつ、いろんな話とたわいのない会話に花が咲く。それにしてもこの家は各部屋ごとにテレビがある。それも液晶が2台だ。
途中から同じ仲間のUさんの息子Sくん親子がやってきて、まだ7カ月の赤ちゃんでしばし目が離せない。この子たちは恐らく22世紀まで生きていく可能性がある生命体だ。
そんなことを考えると頼もしいが、ぼくたちは何かの引き継がしていく役割がある。
ビールは見る見る参加者の体内に入り、宴たけなわとなる。
しかしみんなが住んでいる武庫之荘という地名に話がおよび、また尼崎という土地の話に話がおよび、みんな同じ土地で住んでいるんだなとあらためて思う。
土曜日の夜はあっという間に過ぎていった。