台風2号の動静が気になる今日この頃だが、やはり雨は朝から降り続いている。
しかし朝は6時20分ごろに起きてしまった。昨日夜はジロ・デ・イタリア15ステージだったか、手に汗握るというか、おもしろい試合だったが、12時過ぎまで見てしまった。その間宮城日本酒夢幻を飲み、じゃがいも駄菓子を食べて、ちょっと暴飲暴食だった。
今日の朝はじっくり最近豆珈房で買ったモカを挽いて飲む。
テレビではワイドショーかで、原発問題をやっていたが、原発ありきの範囲でしか論議されていないのが物足りない。
ちょうど赤旗日曜版を読んでいて、再生エネルギーの可能性は無限大というような内容を見て、さきほどの番組では、反対に「そんなもの役に立たない」というような雰囲気が話の節々に出てくる。
はっきしていることは、原発はいらないということだ。日本の政治のいわば40年以上タブーになっていて、アメリカと官僚と電力会社と政治の癌のように癒着していたというのがだんだんはっきりしてきた。そしてマスコミ、原発立地の地元などなどいう通りにするように金をばらまいてきた。
だから原発が果たして普及していくべきものだのかなんて二の次だ。だから地震の震源地の真上であろうが、無視してきた。
最近は原発を批判したタレント山本太郎がドラマの配役を外された。
世も末だ。
しかし電力に未来はあると思っているのが、僕の考えだ。
もちろん自然エネルギーの利用が前提だが、まず太陽光だけ見ても各家庭で発電できる。将来は車も1台ごとに発電できる。ということは独占電力会社が家庭、企業に電力で売るなんて崩壊する。おまけに送電線をいらない。道は電信棒がなくなる。
災害のときもライフラインは遠くからくるわけではない。すべては太陽、風、などなどで賄える。
きっと科学の力で実現できると信じる。障害は今の権力だ。
当然危険きまわりない原発は遺物になるだろう。
ちょっとすきなことを書いてしまったが、誰もよく真実を探し、知る努力をしないと先はない。まただまされる。
まあ話は変わって、今日はとにかく時間の使いかたは限られている。
まずランドナーのリアカセットハブで125mm長さの商品をネットで探してみたが、サイクルあさひでさえない。
ようするに中古で残っているものを探すしかない。
とにかく強い風の中をベランダで、リアリレイラー(外装変速器)のワイヤーが緩んでいることがわかっていたので、調整した。あまけに7段のギアーをスプロケットから外そうとしたが、失敗した。
そのうち昼になり、残りカレーを食べ、しばし居眠りに。
そのうち目が覚めて、地下収納庫にこもりピアノの練習に入る。地下にはキーボードを置いているが、なぜか湿気の関係か音が悪い。
まあまだ完全に止まらずに演奏するにはやや難ありだ。
曲はずっと「春よ。来い」だ。
夕方が近づき、今度は読書。
アズビー・ブラウン著「江戸に学ぶエコ生活術」。
大震災の後、節電が言われている今日このごろ読むにはピったりあっているかもしれない。
夕食は妻がやってくれるので、結構夜まで時間を使えた。
もう一度地下収納庫に入り、ピアノに。除湿機をかけていたせいか、キーボードの音がよくなったように聞こえる。
その音に酔いつつ、上に上がり、ごはんを用意し、風呂の支度をする。
外は5時を過ぎてから風が小さくなってきた。
まあ台風も大したことはなくてよかった。一時は明日の出勤ができるかと心配していたのだ。