帰りに家のカギがない! 2時間ベランダで待ちぼうけ | ビバ・ビアンキのブログ

ビバ・ビアンキのブログ

ブログの説明を入力します。

002



 朝の走行は、まだ天気は不安定で、もし雨が途中で降ってきたらということを考えて、濡れてもいいようにパンツと靴下の代えを持って行った。



 そんなことを考えていたから、あと帰りにえらい目にあった。



 それは後から書くとして、今日の走行では、よく抜き去られるピンク色ロードの本格派男性がだいぶ過ぎてから後ろからやってきた。



 超スピードのイメージで追いかけることも躊躇していたが、今日はそうでもない。



 淀川大橋で差をつけられたが、こちらも本気を出せばつけないことはない。



 それで海老江交差点が赤だったため、追いついた。 



 それで「こんにちわ。ときどき見ますね」と言ってみたが、どうも愛想が悪い。あとの言葉に繋がらない。



 顔ははじめてまじかでみたが、昔のフランキー堺のような顔だった。



 次回はもう声をかけずにおこう。どうも仲間感がない。 



 そんなこんなで職場についたら52分かかっていた。



 先週ランドナーで走った走行時間より遅い。



 これは不思議だ!



 仕事は、自分の予定表は、昼電話当番だけ。



 それで余裕をもって、できる課題に取り組んだ。特に留守電システムを管理する責任があるが、今までまったくわからなかった部分の時間指定がなぜ今日瞬間でわかった。



 これも不思議な現象だ。突然わかった。



 ちょっと頭が今日はさえているのではないかと錯覚するぐらいだ。



 ところで、昨日夜テレビの「カンブリア宮殿」という番組で若手ジャズピアニスト上原ひろみを特集していたが、すごい演奏家だ。いまや世界的な有名人になりつつあるが、海外も移動はすべて自分ひとり、移動も電車。おごりというものをまったく感じない。下向きだ。



 ただ演奏がこのうえなくすきだという。イタリアのオーケストラとの共演ラプソディー・イン・ブルーだったか、では、それが見事に現れた。アドリブ独奏の部分があり、体すべてを使っての熱演だ。しかも音楽的にハイレベル。上がるということがないらしい。



 その感動が頭に残ったまま仕事していた。



 夕方は、5時をだいぶ回ってから帰りの支度をした。 



 外は予想外の強風だ。 



 003 それで終始向かい風の中をハンドル下段をもった姿勢のまま先を進む。途中ハアハアものだ。



 なんとか尼崎に入り、コープリカーショップに寄る。



 そして家に帰ると事件が起こった。



 「カギが入っていない!」



 家を開けるカギがいつもあるべきデイパックにはいっていない。



 家中の窓をみてまわる。不運なことにすべてカギがしっかりかかっている。



 2男にも何時ごろ帰ってくるか電話をする。しかし当分帰れないらしい。



 リビングのドアのすきまから金の物差しで中に入るか試みるが、ダメだった。



 周りが暗くなってくるなか、腹をくくってコンビニに弁当を3人分買いに行った。



 帰ってきてここには番号カギで入れるベランダに入り、ビールもある。机、いすもある。ワンセグテレビもある。食事はコンビニ弁当だが、コンビニに温めてもらっている。



 まあそれなりに気持は落ち着く。



 釣瓶の家族に乾杯をワンセグで見ていたとき、妻が帰ってきた。



 その間最初は時間をもてあましたので、今日は電車で行った妻の自転車が残っていたので、ちょっとチェックしてみると前カゴの固定ねじが緩んでいるのを発見。しっかりしめた。



 不幸転じてとはことことか。



 すんなり今日家に入れていたら、発見できなかっただろう。



 物は考えようだ。 



 だから今日は2時間家に入れないというハプニングだったが、結果的にはこれをいい。



 何事もポディティブに! 上原ひろみさんから感化された。