1月連休の前日の夜 堺の汐湯と阪堺電車を満喫する | ビバ・ビアンキのブログ

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003  正月明けの仕事を2日だけこなし、また連休になる。



 その前日を楽しもうと職場の共産党後援会の集いで、ちょっとユニークだが、大阪南の「チンチン電車」(阪堺電車)乗車体験と、沿線に明治時代?からか、営業している汐湯温泉に入湯する体験ツアーに参加した。



 天王寺駅から乗ったが、通勤客が多い。残念ながら、夜の乗車で町並みを味わうのはちょっと効果が少ないが、車を道を電車が走る快感はなんとも言えない。



 地方色がにじみ出る宣伝のアナウンスはここだけでしか聞けない。



 大阪を都会を走っているという感覚は吹っ飛ぶ。



 大和川を越えると、急に道路は広くなる。



 堺の街に入ったことが分かる。



 駅を10ほど越えて目的の「御陵前」で降りる。



 外を覚悟していたより寒い。思わず近くに提灯が灯る串カツに入ることに変更。



店は、こじんまりしていて、暖かい。004



 ビンビールでとにかく乾杯。



 1時間以上たむろしてしまった。



 とにかく体を温めて、風呂に向かう。



 ほんの5分だけの移動だったが、時間が経つほど寒さが身に染みる。









005 南海電車の高架を過ぎるとその風呂屋さんはあった。



 今はマンションの下が風呂屋になっているが、もともとは、平屋で、すぐそばが海辺だったということだから、ずいぶん情緒があっただろうと想像できる。



 中に入って、服を脱ぎ、風呂内に直行。



 寒さを味わった後の温もりはなんとも言えない。 



 しかも海水を温めた湯ということだから、他ではなかなか味わえない。



 番台の奥さんは、前にYくんと2人で来て話したことを覚えている様子でちょっと感動。



 また来たくなった。



 一緒にきた若者2人もいたく気に入ったみたいだった。



 ぼくはもともと銭湯愛好家だが、こんな時間の過ごしかたもいいだろう。



 しかも路面電車愛好家でもあるので、今日は至極の時を過ごさしてもらった。



 帰りはぽかぽか暖かいのがいい。