1月1日には、「相棒ー劇場版Ⅱ」を見るか、「武士の家計簿」を見るか、迷った挙句、「相棒」をネットで予約し、西宮ガーデンズに行った。
今日は予定では、ぼくが仕事がる予定だったので、映画のつもりはなかったが、予定がかわり休みとなった。
妻も休みということで、再び西宮ガーデンズTOHOシアターを前日予約した。
今回は朝一番の上映時間にした。
移動は前回3kmぐらいを歩いていったが、今日は自転車で出かけた。
ガーデンズ自体午前10:00にならないと開店しない。
10時前に着いたので、少し待った。
開場して中に入るとまったく人が少ない。
5階に上がり、ほどなく、チケットに機械で交換して劇場に入った。この映画は一番小さな客席数のところだった。
宣伝と予告と映画の不法コピーの禁止の案内などが写った後、本番になった。
堺 雅人演じる主人公の生き方に共感した。経理(算用掛)一筋にまじめに仕事をする中で、結果的に藩の不正が見えてくるという場面が出てくる。
ただそれを暴くというような派手な内容ではない。
しかし何が必要な対応か、また家の借金、赤字を解決するために、他人をたよるではなく、「断シャリ」の本で読んだことのようにかなりの家財を処分する。そして借主に45%を返したあと、今後10年間、無利子での返済ということで要望し、承諾してもらう。
それは家の対面より、健全な財政の立て直しを重視した結果だ。
そのときに家計簿をつけだし、それが現在発見される結果になって、この映画にもなったいうものだ。
やはりどこまでも「まじめさ」ということの大事さを再認識した。
事実に基づく内容だが、描かれる場所が金沢、当時の前田家が藩士の世界というのをいい。つい2年前、夫婦で旅行に出かけた場所だ。
まあしかし映画全体は地味というほかないので、他の上映作品に比べると評価はわかれるだろう。
ただぼくは好きになれた。
監督は依然もっとトレンドの作品を作っていた森田 芳光ということで、ちょっとそのことも驚いた。時代考証がすごく丁寧で幕末ごろの下級武士の生活が非常によくわかるし、日本の今見直されている質素な、日本民家のすばらしさを感じた。
映画を終わると12時35分。妻が行ったことのあるガーデンズ近くのイタリアパスタの店を映画を見る前に予約しておいたが、そこで昼食をたべた。
結構狭い店だが、こぎれいな店で、各種のランチが用意されてる。
カウンターに案内されたが、右も左も若い女性ばかり至近距離で食事しているので、ちょっと圧倒される。ちょっと食べ物を落としたり、不恰好なことはできない気になる。
それでか? 食べて自転車での帰り道、胃が痛くなってきた。
家に帰るとまだ2時前だ。
妻は昼寝でダウン。
ボクはこの前から見失ったウークマンの捜索行動。
無くなったと思ったのは、昨日仕事に電車で行ったので、それを聞こうと思ったとき、ないことがわかった。しかし昨日からいくら探してもない。
じっくり考えてみた。しかし職場か、その周辺でなくすことはないと確信がある。ただ100%ではないが。
じっくり考えたり、家にあるジャンパー、ジャケット、鞄などあるものすべて捜索したが、どこにもない
新しいものを買うというのはあまりにも軽率だし、1年ぐらいかけて入力してきた楽曲がはいっている。自分のグループの演奏記録を数多くある。
最後にひらめいたのは、地下収納庫のしまったキーボード、ギターのカバーのポケット。
地下に降り、捜索。しかしやっぱりない。
諦めかけてきた。
その時足元にあるではないか。
そのときの喜びは半端ではない。こんな時は歳をとっても子どもだ。
目の前が明るくなったような気分! ここでも見つからなければ自分のブログをさかのぼり、毎日の行動を分析しようとしていたときだ。
一件落着だ。
最近Iphoneを手に入れて、そちらにばかり目がいっていたので、その警告かもしれない。
電池もだいぶ減っていて、すぐ専用スピーカーに充電のため取り付けた。
毎年この時期、職場の旅行で北海道キロロにスキーに行っている時期なので、ない今年はちょっと家でゆっくりできる。
あと2日過ごし方を考えよう。