先日、
知人の住まいを尋ねたら
中区富士見町との由。
そこで、
富士見町の町名の由来について調べました…ネットより引用
当地が富士見原(不二見原)と称したことに由来する。
富士見原は、ここから富士山が遠望できたという言い伝えによる。
中区富士見町というと
葛飾北斎が各地から望む富士山の景観を描いた「富嶽三十六景」、
この中の「尾州不二見原(通称:桶屋富士)」が
現在の名古屋市中区富士見町とされている(中区伏見町という説もあり)。
職人が桶を作る姿が描かれており、大きな桶の円の中央に富士山を望む構図。
🔶この景観は北斎が富士山を見誤っており、
本当は南アルプスの聖岳(ひじりだけ)と現在は指摘されている。
※聖岳は、赤石山脈南部の静岡市葵区と長野県飯田市の境界に位置する標高3,013 mの山。
(付記-1)
↓尾張名所図会にも「富士見原」が描かれています。
「富士見原」は、
中区富士見町、上前津・大須の南東にあり、
「津」というのは「港」を意味する言葉です。
昔は、この辺りまで入り江が入り込んでいたと思われる。
図絵では(現)中区富士見町を描き「富士見原」として紹介。
畑や野原が描かれ、人家は描かれていない。
遥か遠方に山が描かれている。
図絵の説明書きに、
「東縣所(中区東別院のこと)の東北のやや高きところして、
ここより東の方を見渡せば、猿投山・大草山の間に富士山がかすかに見ゆる故、
むかしよりここを富士見原と呼びならはせり」と書かれている。
(付記-2)
(付記-3)
名古屋市内には
「富士見」という町名がもう一か所「千種区富士見台」があり。
こちらは、
富士山が見えることを望んで付けられたという説と、
実際に冬晴れの日には遠望できたことによるという説があるとの由。
「中区富士見町」
と
「千種区富士見台」からは実際に富士山を見ることはできないとされている。
調べました…ネット・手持ちの資料より
名古屋市内から富士山を見ることは可能だろうか。
名古屋駅のミッドランドスクエア44~46階(地上220m)。
JPタワー高層棟(高さ約220m)
東山スカイタワー(地上100m ※標高180m)
からは「富士山は見えない」。
(付記)
別の書物には、
名古屋市内からは、
地図とコンピューターなどを使い調べるも他の山の影になり、
絶対に富士山を見ることはできないと記載されていました。
私「洋ちゃん」
どちらが正解か???です。
(特記)
愛知県内で富士山が眺められるスポットは、
猿投山・大草山よりも南方からといわていて、
田原市の蔵王山や南知多町師崎の幡豆岬あたりで気候条件によるが眺められるとされている。
(日めくりより)
今日(16日)の言葉
『恋に上下の隔て無し』
👅
恋愛には、身分や上下の区別、差別はまったくないことをいう。
👅
恋はお互いの心の問題であり、身分や貧富、年齢の上下による区別はないこと。
(20,273歩)