頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが)…涅槃 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日、

東区新出来1-1-19にあります、

徳源寺境内にあります

「涅槃像」

をデジカメ。

 

涅槃とは…Wikipediaより

仏教においては、煩悩を滅尽して悟りの智慧菩提)を完成した境地のこと

煩悩の火が消え、人間が持っている本能から解放され、心の安らぎを得た状態のこと

を指します。


仏教が理想とする「悟り」の境地であり、実際には「死」を表す言葉でもあります。

 

涅槃はサンスクリット語で、

「ニルヴァーナ」と言い、「吹き消す」という意味があります。

お釈迦様が入滅した際に、ロウソクの火が静かに消えるように亡くなられたことから、

涅槃という言葉を使ったとされています。

 

 

頭北面西右脇臥について

頭を北に、顔を西に向け、右脇を下にして入滅した釈迦の姿。

人が死んだとき、これにならって寝かせること。

  👅

お釈迦様の

 頭は北に向けられ、

 顔は阿弥陀様のお国「西方極楽浄土」

に向けられていたということです。

 

(日めくりより)

今日(27日)の言葉

『魚の目に水見えず』

 👅

魚の目には水が見えないの意で、あまり近くにあるものは目にはいらないことのたとえ。

 👅 

身近にあって、自分にかかわりの深いものはかえって気づかないことのたとえ。

 

(20,926歩)