高田城址に行く…名古屋市瑞穂区 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日

瑞穂区亀城町の御剣小学校の位置が城址とされる、

「高田城」を訪ねました。

 (現在、私「洋ちゃん」が楽しんでいる古城巡りの一環で訪ねました)

 

高田城について、

所在地  瑞穂区亀城町5丁目辺り

・立地  平城

・築城時期 平安時代末期(源平の頃)

・築城者 ?

・主な城主  高田四郎重家、または村瀬浄心、村瀬里治と伝わる。

・現状  御剣小学校

 

(名古屋市瑞穂区史跡散策路等より)

・旧高田村字城ノ内にあり、現在の御剱小学校がその跡だといわれている。

・村瀬浄心なる人が居城していたといい、

 「尾張徇行記」に「高田城在高田村、土人日、村瀬浄心居之、其地今為陸田、

 是ハ本田ノ内新池ノ東ニアリ」と記されている。

※ 新池は旧高田村の灌漑池で現在の雁道町五丁目付近にあったとの由。

 

「張州府志」では、高田城主を村瀬里治としており、同じ村瀬姓でも浄心と、

 どんな関係かは不明です。
 

『現 況』 

・御剣小学校・校門の前に「高田城跡」の表示板があり(高田城の案内看板はなし) 

・この辺りは住宅地で遺構は何も見当たりませんでした

 
『略 史』

・尾張名所図会では、「高田城」を尾張源氏の高田四郎重家の邸跡としている

 この高田四郎重家は平安末期の武士で、何かの罪で土佐に流罪になっています。

・時代は下り永禄年間(1558~70)になると、村瀬浄心という人が高田城に

 居城していたと伝わる。

 近くにある八剣社は、永禄七年(1564)に、この村瀬浄心が創建した記録が

 あるので、この頃には城主となり勢力を持っていたと思われる。

・このお城は桶狭間合戦で信長軍が通ったといわれる街道沿いにあったとの由。

御剣小学校正門前

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御剣小学校の、(左)北側・(右)南側…坂です

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御剣小学校の正門前にあります案内標識

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