私「洋ちゃん」、
江戸中・後期の尾張の俳人「井上士朗」の句について
若いころから関心を持っています。
収集している士朗の作品もブログで紹介させて頂いております。
その中、
与謝蕪村が
士朗について『尾張名古屋は士朗でもつ』
と云わしめた「与謝蕪村筆 井上士朗・加藤暁台宛書簡」の
詠みがやっと出来ました。
紹介させて頂きます。
👇与謝蕪村 筆
井上士朗・加藤暁台宛書簡の一部
詠み
暮雨主盟
士朗国手
茶の花や石をめぐりて道を取
道を取て石をめぐればつゝじかな
以下 略
👇絵(図・左半分)の部分について
詠み
①の部分 歯の痛もとんと忘れた
②の部分 朱樹台を巳来やくたいと改めマシヨ (注)朱樹台…士朗の号;やくたい…役立たづ
③の部分 口合てまいろう (注)口合(くちあい)…だじゃれ
久村キヤウトイ~~
④の部分 ヨウこちの~~
カウも有ウ歟 (注)有ウ歟(あろうか)
尾張名古屋は士朗でもつ
⑤の部分 蕪村写於雪楼中
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☟名勝標札
(付記)
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