先日(19日)
徳川美術館で開催の企画展「竹 日本の美」を鑑賞に赴きましたが、
「黒竹(墨竹)」を描いた展示品の中に、
私が収集している書軸と似た図柄の作品があり…。
(付記)
紹介させて頂きます。
小林香雪(文和)の作品です。
☟落款 ☟書軸に書かれています
小林香雪(名は文和)の略史…ネツトより引用
名前 | 小林香雪 |
よみ | こばやしこうせつ |
生年 | 宝暦五年十月十四日(一七五五) |
没年 | 文政三年八月十四日(一八二〇) |
場所 | 愛知県名古屋千種区 |
分類 | 医者・書家 |
・名は文和、字は亮適、
・香雪と号し、別に香組山房の号あり。
・早歳医に志し尾張高針村の医小林嘉仲を師とす。因て小林氏を冐す。
侍医となりて京都に赴く。
藩に仕ふること二十余年、累りに俸を増して三百俵に至る。
・香雪人と為り敏快朗達、文雅にして書を善くし、兼て画を善くす。
・梅、蘭、山水は最も其善くする所にして、一点塵俗の気なく、清雅愛す可し。
☟デジカメ…漢詩の詠みは???です
↓黒竹の図の部分を拡大
☟この箱に入れて仕舞っています
(特記)