先日(13日)東区赤塚町にあります
三菱UFJ銀行 貨幣資料館
を訪ねる。
我が家からゆっくり徒歩で10分程で行けます。
・資料館の館内に歌川広重=安藤広重の版画の展示コーナーがあります。
・私「洋ちゃん」、広重の版画企画展の展示替えの都度、訪ねています。
・いつも興味深く楽しく鑑賞してきます。
雙筆(そうひつ)五十三次
展示について…パンフレットより引用
三代豊国(歌川国貞)が人物を描き、
歌川広重が風景を描くという、合作の東海道五十三次です。
この組み合せは、嘉永6年(1853)に「豊国にかほ(似顔)、国芳むしゃ(武者)、広重めいしょ(名所)」と評された当時人気の浮世絵師のうちの2名であり、いわばスター浮世絵師の得意分野での競演という趣があります。
各宿場あて1枚ずつに、目録1枚を加え、全体で56枚からなります。
画面上部に広重が宿場の風景を描き、
下半分は三代豊国(歌川国貞)が人物を役者絵・美人画とりどりに描いています。
人物画は、宿場に関係する風俗や戯曲、故事、説話に取材するものが多く、当時の人々が、各地の風景を「文学的」な関心に添って見ていたであろうことを想像させてくれます。
ひとりごと
当時の時代様相を想像しつつ、
浮世絵版画独特の色合いから滲み出る人物画、風景画を堪能しながら鑑賞。
パンフレツトをスキャン(表面)
パンフレツトをスキャン(裏面)
展示目録ンフレをスキャン
頂いた絵葉書をスキャン(拡大しました)
歌川広重 歌川豊国
45 石薬師
(19,807歩)