私「洋ちゃん」、中区内にある
名古屋市教育委員会設置の名勝標札巡りをしています。
その一環で、
先日(2日)
「洲崎神社」名勝標札を訪ねデジカメ。
設置場所 中区栄一丁目31番25号
洲崎神社について…中区史跡散策路より引用
社伝では貞観年間(860 頃)の創建で、広井天王、牛頭(ごず)天 王社、天王崎神社などとも呼ばれた。
古くは、ムク、エノキ、カシ、マツなどが密生した広大な境内だっ たが、慶長の名古屋城築城のときの堀川開削で狭くなった。
五色の鈴の郷土玩具が昔から知られており、大須新地の女郎 衆の信仰も厚かった。
市指定文化財の宝物など多数所蔵。
↓ 資料より
社格等 | 郷社・九等級 |
祭神 | 須佐之男命(すさのおのみこと) 稲田姫命(いなだひめのみこと) 布都御魂命(ふつのみたまのみこと) 道祖神(どうそじん) |
↓ 下の本よりスキャン
(付記)
洲崎(洲嵜)という呼び名より、
古代このあたりは入り海に突き出す格好の岬だったと思われる。
(洲はもともと中州を意味する言葉で、洲崎という名からその先端)
石神はもともと大須裏門通にあったものを洲崎天王に移したという話がある。
↓ 尾張名所図会に描かれている洲崎神社
天王嵜天王社と記されています。
洲崎神社のすぐ西側に堀川が流れています。
この図会から、このあたりは結構、高低差のあるのが分かります。
下方の低い部分はかって川が流れていたり、入り江があったとうかがえます。
右端のほうに小さい川が堀川に注いでいるのが「紫川」です。
(特記)
2012年7月15日に、タイトル
「洲崎神社」
としてブログしました。
こちらも是非ご覧下さい。
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