私「洋ちゃん」
若い頃から、書作品に興味があり収集に努めてきました。
しかし、私はもう74歳になりそろそろ整理しておく必要があると感じています。
ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。
※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)
先回から、江戸中~後期頃の
尾張の俳人横井也有の作品をシリーズとして紹介しています。
時代による消耗(折れ、皺(皺)等)が大きい作品ばかりですが大切に仕舞っています。
横井也有シリーズ…№2(短冊)
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
詠み
月すずし(涼し) か(蚊)やりぞ夏の しるしなり
月涼し/夏の霜 |
夏の夜といっても暑苦さに変りはないが、古来より暑い昼が 去って、夏の夜空に煌々と輝く月に涼しさを感じるというのが 本意である。 |
かやり(蚊遣り)…季語 夏