私「洋ちゃん」
若い頃から、古典短歌にも興味があり収集に努めてきました。
しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると思いつつあります。
ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。
今は、尾張関連の歌人を取り上げています。
※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。
(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)
今回は、
江戸後期の尾張藩士・国学者、本居宣長に師事した
横井千秋の短冊2枚を紹介させて頂きます…古典短歌(尾張人)№22
(注)詠みは誤読しているかもしれません。
正しい詠みを教えてください。
よろしくお願いします。
詠み
「恋」
ましら啼 三谷かくれの うもれ水(?) ■の思ひを 人しるらひ(め)や
「松上鶴」
色かへぬ みどりの松の うれごとに 千世やかさねむ つるの毛衣
(注)うれ…木の枝などの先端
江戸後期の尾張藩士・国学者。
通称金吾・吉平・田守、名は宏時・長秋、号は木綿苑。
田中道麿・本居宣長に師事。
『古事記伝』刊行の出資者。
享和元年(1801)歿、64才。
(24,923歩)