三輪経年(みわけいねん)の短冊3枚…古典短歌(尾張人)№21 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、古典短歌にも興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると思いつつあります。


ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。

今は、尾張関連の歌人を取り上げています。


※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

今回は、

名古屋生、幕末から明治にかけて国学者・歌人、
三輪経年の短冊3枚を紹介させて頂きます…古典短歌(尾張人)№21

 (注)詠みは誤読しているかもしれません。 
 
   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

 

詠み

「蚊遣火」

けぶ(く)?るまで さとのわらやの 夕けぶり 立のこれるや 蚊遣…しむ

     
「隣家朝顔」

わがまきし 種なりながら かきこして けさはとなりの あさがおのはな

     
「酔美人」

さそうかせ あらばちらむの けしきかな かすみに■へる 姫もものはな

    
三輪経年について…ネットより引用

・国学者・歌人。名古屋生。号は杉廻屋。

・幕末から明治にかけて活躍。

・明治45年歌会始で選歌に選ばれた。

・大正8年(1919)歿、79才