瑞穂区の史跡巡りの一環として、
頭上に馬の頭を頂いている、
観世音菩薩(観音)は慈悲のお顔をしているが、
馬頭観音は唯一怒った顔をしているという特徴がある。
馬頭観音
・石仏として路傍にあるものは、主に街道を行き交う馬と人々の安全を願って建立。
★馬頭観音のそばには「馬接待水」があって,馬の休憩所が設けられていた。
★また、人々が困難に遭遇した時、駆けつけ救済するという信仰もある。
(文献;みずほ検定より)
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その1
東栄寺(東栄町5-20)の門前(西)にある馬頭観音について。
(昭和区)藤成新田の方で、区画整理の際に幾度も移転、耕地整理組合が困り、
「右おてんと・左かく巳うでん」と刻まれている。
“おてんと”はてんどうさま。
東栄寺(真言宗豊山派)が管理。
赤矢印の祠の中に鎮座
塩付街道について
◎名古屋市立大学医学部東側の塀にあり。
(20,548歩)