瑞穂区内、塩付街道沿いにある馬頭観音…№1;東栄寺の門前にある馬頭観音 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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瑞穂区の史跡巡りの一環として、

瑞穂区内、塩付街道沿いにある馬頭観音について調べる。 
 

頭上に馬の頭を頂いている、

 観世音菩薩(観音)は慈悲のお顔をしているが、

  馬頭観音は唯一怒った顔をしているという特徴がある。

馬頭観音

・石仏として路傍にあるものは、主に街道を行き交う馬と人々の安全を願って建立。

馬頭観音のそばには「馬接待水」があって,馬の休憩所が設けられていた。

また、人々が困難に遭遇した時、駆けつけ救済するという信仰もある。

                       (文献;みずほ検定より)

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その1

東栄寺(東栄町5-20)の門前(西)にある馬頭観音について。  

昭和区)藤成新田の方で、区画整理の際に幾度も移転、耕地整理組合が困り、

一時観音堂北(隣り)に安置➡それが現在も続いている。
  

「右おてんと・左かく巳うでん」と刻まれている。

 “おてんと”はてんどうさま。

 “かく巳うでん”は火伏せ雨乞いの修験道。

東栄寺(真言宗豊山派)が管理。

赤矢印の祠の中に鎮座

青矢印…東栄寺

(付記)

塩付街道について

名古屋市立大学医学部東側の塀にあり。

  キャンパスの東側を『塩付街道』が南北に通る。
   

 

昭和区藤成神明社境内にあり
 

 

(20,548歩)