明治~大正~昭和時代(戦前)にかけての著名な浄土真宗の僧で俳人です。
私「洋ちゃん」、大谷句佛様の作品、数点を所有しています。
既に、ブログ済の作品のうち「詠み方」について多く『誤読』しています。
正しい「詠み」を調べ直し句佛句集シリーズ」として整理(読み直し)させて頂いています。
句佛句集シリーズ№9です。
今回は、
「鮎釣の 瀧道下る ぬ(濡)れ足に」(短冊)を紹介させて頂きます。
大正7年の句です。
夏、清流に住む「鮎」⇒想像しながら詠んでいますと、心地よい心境に~!!
左の本、
発行 ;昭和三十四年四月一日
発行所;読売新聞社
この本の、
131ページに記載されている句です。
大谷句佛(東本願寺23世)様について
・浄土真宗の僧・俳人。
・東本願寺世。京都生。
・二十二世光瑩(現如上人)の次男。
・諱は光演、彰如上人、句仏は俳号。
・幼年から諸流の書道を学び杉山三郊に師事する
・絵画は幸野楳嶺・竹内栖鳳について一家を成し、
俳句は河東碧梧桐につく。著書も多い。
・昭和18年(1943)寂、68才。
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