ASC歴史文化悠遊会講座 8月夏季教室「武士の借金は返済されるか」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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昨日(3日)、

ASC歴史・文化悠遊会、8月夏季教室学習

テーマ「武士の借金は返済されるか」

に参加。

会場 ウインクあいち 5階 小ホール

講師 名古屋市博物館 調査研究員 種田祐司先生
 

 ※当講座のその1について受講していません。

講演の内容(要旨です)

一般的に武士の収入は、領地からから徴収する年貢のみ。

しかし、

江戸時代後半になると貨幣経済の発展により、支出が収入を超える状態におちいると

➡①領地の村から借金するか、年貢を前納させる、

  ②村に借金させ、そのまま領主が受け取る

方法もあり。


①②でも足りない場合は、藩の役所や商人、寺社等から借金をする事になる。

 借金の理由

 「江戸下向のため」「病気のため」「江戸表での入用が嵩んだため」等

      

尾張藩士が商人から借金をし、そのトラブルになった例を個別に紹介。

その一例です

⇒武士達は借金の返済より、自分たちが食べていくことの方が大事になる。

 商人は年貢を徴収できない…当時年貢を徴収するのは武士しかできない。

  ➡無利息50年賦等で凌ぐ

   ⇒無利息で超長期での返済に⇒ウヤムヤニ???

            

ひとりごとです

江戸時代後半の経済状況がなんとなく推測できる講座を受講。

 

 

(21,224歩)