門松について | 「洋ちゃん」のひとりごと

「洋ちゃん」のひとりごと

 人生いろいろ楽しもう

先ほど「護国神社の門松」についてブログしましたが、

私「洋ちゃん」門松”についての由緒等については??です。
        

門松について調べました。

(要約です)

・元来、年神(としがみ)の依(よ)り代(しろ)であったとみられる。

 (各家を訪れる歳神の依代です。松飾りともいいます)

 年神・歳神とは、別名を「お正月さま」、「若年さま」、「歳徳神」などとも呼ばれ、正月に家々に迎えられ

 る神をいう。

 依代とは、神(神霊)のよりつく物をいう。

・松を用いるのは、日本人の松が「永久」のシンボルである。

「待つ」とかけて願いを込める意味もあります。
・松は「祀る」につながる樹木であることや、日本は松をおめでたい樹として、
正月の

 門松に飾る習慣となって根付いる。

 

正式な門松は、

 竹を三本束ねて、まわりに松をあしらい、むしろで包んで、荒縄で三ヶ所を七五三(下から七、五、三巻と、筋目を見せる)に結び、雄松、雌松と対に立てる。

 

門松の一夜飾りはしない、
(門松は、31日にするのを「一夜飾り」といってさける習慣がある。

正月は神様をお迎えしますので、一日だけでは、神様を迎える誠意が足りないという意味。

29日に立てるのは、「九松」といって「苦待つ」に通ずるということから嫌われています。

12月28日までに飾る。

 

(付記)

一休宗純(一休さん)の句
「門松は 冥途の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」

意 味: 正月を祝うめでたい門松だが、それを飾るたびに年をとるから、自分が死に

    近づくことの証明でもあるということ。

 

12月28日付け中日新・朝刊をスキャン