井上士朗の句《士朗 その26》:「身を包む はやしや衾の 阿らし山」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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今朝、井上士朗の

   短冊の句を詠みました。

      (私の収集品です)

井上士朗は、

 江戸時代中~後期の俳人で、

 「尾張名古屋は士朗(城)で持つ」

     と言われた著名な俳人です。


古い短冊で汚れ傷等もあり

相当老朽化していますが

大切にしている収集品です。


詠み方です。

 私の詠みです。誤読でしたら是非お教えください)

身を包む はやしや衾(きん)の 阿らし山

                   士朗

衾(きん、ふすま)について

平安時代などに用いられた古典的な寝具の一種。

長方形の一枚の布地で現在の掛け布団のように就寝時に体にかけて用いるため、後世の掛け布団も衾と呼ぶことがある。

 

この句について、「枇杷園句集」(士朗の句集)等で調べましたが記載はなし。

しかし、私「洋ちゃん」は士朗の真筆で・士朗の句に相違ないと信じています。

(実は最近、購入しましたがそのお店は某大学の古文学の権威者の息子さんが経営してみえます)

 

井上士朗の略歴

井上士朗の俳句(冬の夜は~~~)